千日回峰行
2022.12.10 11:37
日本でもっとも過酷な修行とされる修行です。
おそらく世界でもここまで強烈な修行はないでしょう。
今もやっているのは比叡山延暦寺と大峰山寺でしょうか。
この千日回峰行は常に短刀を忍ばせ千日間の修行を1日でも失敗したら自害しなくてはならないという、命と人生をかけた過酷な片道キップで進み続けなくてはなりません。
その千日の1日だけでも常人なら倒れるかもしれないくらいの修行です。
極めつけは飲まず食わず不眠不休で7日間お堂に籠り護摩炊きをするなど、一般人には到底真似出来ないものまで用意されています。
想像するだけでもぞっとしますね。
達成した人は満行とされ阿闍梨という称号がもらえます。
ここまで域に達すると特殊な霊的能力を授かります。
肉体と精神を最大限にまで向き合い続けた証のようなものでしょうか。
除霊系のものならおちゃのこさいさいという感じ…表現古いかなぁ
おそらく自分の過去生では目指すことなど到底出来なかったと思います。
今もこの歳では確実に無理です(笑)
そんな気概や根性など存在してはいないからこそ、リアル感も薄く情報としてとらえていました。
ただ修験復興を考えるようになると、ここにきて本気で目指す人達に敬意を感じるようになりました。
このような先人達がいたからこそ日本という国が霊的にも強化され、他国の霊的悪影響から守れていたということです。
もっと日本が本来の霊能力を取り戻すべく活動していきたいところです。
興味ある方はYouTubeとかで千日回峰行と調べたら修行されているのが見れたりします。