ロングトーンとビブラート
2022.12.10 15:49
こんにちは。
ヴォイトレ・マスター®︎メソッド公認ヴォーカルコーチの良侑(RYO)です。
今回は歌を歌う方なら、一度はやってみたいと思ったことのある
ビブラートとそれに深く関係するロングトーン(長く伸ばす音)について
お話ししていきます。
さて皆さんは
ロングトーンを出す時の声はどのようになっていますか??
・全くビブラートがかからない。
・伸ばしながら小刻みに震えてしまう。
・自然と綺麗にビブラートがかかる。
ビブラートが自然と綺麗にかからないのは
いくつか原因が考えられますが、
【声帯閉鎖】、【母音】、【声量】
これらのバランスが不安定な可能性が高いです。
ビブラートをかけるには、声の成分バランスを調整して
まず「母音を真っ直ぐストレートに伸ばす」
練習から始めましょう!
次に声が安定してきたら、
「あー」と真っ直ぐ発声しながら
みぞおちをゆっくり深めに押してみましょう。
ビブラートの原型が出来上がってきます。
さらにビブラートの精度を高めていくには
ビブラートを1秒間に1回、2回と増やして
最終的には1秒間に3回キープしましょう!
ビブラートの深さ、声量、声のトーンで
歌の表現力も大幅に変化します。
上に書いたことで、具体的にわからないことがあれば、
お気軽にヴォイトレ・マスター®認定講師にご相談ください♪
少しでも参考になれば幸いです。
他にもご質問ある方は気軽にDMお待ちしております。
では、今日はこの辺で失礼致します。