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琉大事件を考える(仮称)

新崎先生と会いました ①

2018.04.03 08:25

去年の10月、新崎先生の家を訪ねる際、新崎先生が使っているタクシー会社は、いつも決まっているので、そのタクシー会社を使って、自宅まで来てくださいという事だった。


そのタクシー会社でさえも、新崎先生の家に行くまでに、工事で一時通行止めのための迂回を繰り返してるうちに、運転手さんも何が何やらワケわかんなくなってた^^;


まぁ、本当に工事が多く、終わるまでに8年かかった所もあると言ってたけど、ホントかな⁉️


「行政には何か言わないんですか?」と聞いてみると、タクシーの運転手さんは「え⁉️」という反応だった。

逆に、「ほかの都道府県の人は、行政に物を言うんですか?」と聞かれて、私は「勿論ですよ」と答えると、タクシーの運転手は再びビックリ‼️

運転手さんの反応に、私は更に更にビックリだった💦




新崎盛暉先生と会い、話した時間は約2時間。

お互い何を話したか、例えば…



私の伯父は、瀬長亀次郎さんの家で下宿していました。

ある日、軍事裁判にかけられました。


で、真っ先に新崎先生から出た言葉が「人民党事件の事か!」



だけどね、違うんですよね



それなら…

人民党事件でないなら、何が他にあったんだ?

 


私の伯父は、なぜ 軍事裁判にかけられたのか

真実を知りたいのは、私の方ですよ…

そのことにより、沖縄から追放もされたのですから。


ある本には、好ましかる人物として島外退去命令を受けたと、実名で記されている。




その軍事裁判の記録も、どこかにないんですかね



そういうもんなんですかね…





新崎先生とは、こういう感じのやり取りが続いた。

あっという間の2時間だった。



新崎先生の家から沖縄県公文書館へ向かう際、やはり、新崎先生がいつも使ってるタクシー会社のタクシーを新崎先生が呼び出してくれたんだけど、なかなか 到着しない…


やっと、タクシーが来たと思ったら

タクシーの運転手さんが、「途中で工事で通れない道があってね迷って遅くなってしまいました。すみません」って…


この運転手さんも道に迷ったんだ💦




自宅の玄関でね、私を見送る新崎先生の姿、これが最期になってしまったんだね