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Fit Insole

膝裏の痛み

2022.12.11 09:10

膝裏の痛み。


私は疲労が溜まると膝裏が痛くなることがあります。


マイナーな部位ではありますが、膝が曲げれないなどの悩みがある方も、この

場所をほぐしてあげるといいかもしれません。



この膝裏についている筋肉は「膝窩筋」といいます。


後面で太ももの骨の外側からスネの骨の内側にまたがっています。





この「膝窩筋」の主な働きは、


・膝の屈曲

     ハムストリングス、ふくらはぎの筋肉と共に膝を曲げる時に使われる筋肉です。


・膝関節が曲がっている時に、膝下をわずかに内旋させる(下図)

この筋肉を使い過ぎたり、緊張し過ぎたりすると、膝裏に痛みが出たり、膝を

曲げにくくなってしまします。


またハムストリングスやふくらはぎの柔軟性が落ちると、膝が曲がったままに

なり、膝窩筋に負担がかかり痛みが出やすくなります。


私の場合は、右足の膝の裏だけに痛みが出ます。


走った後に右足の裏が痛くなり、曲げると痛みが出て、正座ができない状態に

までなりました。

上の写真を見て下さい。


左足に比べて右足が若干内側に向いている。

膝窩筋の働きで言っていた、膝下のわずかな内旋の状態です。


立っている状態でこれですから、歩いたり走ったりするともっと負担が大きく

なります。


このほんの少しの足の向きで痛みが発生するんです。





私が膝裏の痛みの改善にやったこと。


・もも裏とふくらはぎのストレッチ


・お尻のストレッチ(下図)→これが1番効いた気がします

・左右差改善のために足を組むのをやめる

・右足の足先が真っ直ぐ向くようにインソールを加工

     意識することも大事だが、無意識下でも動きを制限できるようにインソールを。

私の場合は、2週間ほどで痛みはなくなりました。


痛みの原因を知る。

意識をする。

対策を練る。


これが大事‼︎。

同じ症状でも、原因が違う場合もありますので注意は必要です。




自分の身体の特徴を知る。


身体の不調の原因を知る。


改善方法を知る。



もちろん意識して頂くことは大切。

でも足のことに意識ができない瞬間もある。

そんな時にも足元をサポートしてくれるのがインソール。

でも意識することは大切。


無意識下でも動きが変われば完璧です。

その道のりをサポートするのがインソールの役目です。