Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission2-④

2018.04.04 14:30

泥酔状態の隆二を連れて、渋谷近くのビジネスホテルにチェックインした。





大きなホテルでは目立ちすぎる。





隆二の両脇を抱えてツインの部屋に入った。





「よいしょっと…」





ベッドに隆二を寝かせる。





「水飲むか?」





隆二に声を掛けた。





「おみ…いつも…ありがとな…」





メンバー飯で酒が進むといつも出る隆二の口癖…





俺と一緒にいるってのは認識してるようだ。





途中で買ってきたペットボトルの水を、備え付けのグラスに移し、隆二のそばに座った。





「ほら、水」





あいつの事を言われたのが余程シャクにさわったんだろう…





サシでこんなに深酒したのって、初めてじゃないかな?





「水…?」





「コップ持てないから…飲ませてよ…」





隆二は赤い顔をして、目を閉じている。





「ほら、座れるか?」





隆二を起こそうとした。





フワッと俺の肩に手が触れた。





「起きれないから…口移しで、飲ませて」





確かにそう言った…





「え?…いいのか?」





「早く…」





俺はグラスの水を口に含み、相方の口に運んだ。




コク…





隆二の喉仏が上下し、水を飲み込んだ。





唇を離すと、更に強い力で俺を引き寄せ、隆二が唇を重ねてくる。





「ん!?…」





いきなり二度の口づけ…





俺は相方の背中に手を回し、どうしようか躊躇した…





すると相方の方から舌を絡めてきた…





隆二…








どれくらいの時間絡んでいただろう?





ようやく離れた隆二が目を閉じたまま呟いた。











「愛してるよ……恭介…」










to be continued…