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Hi! Mountain

青森山スキー遠征 [岩木山]

2018.04.04 01:03

初日の八甲田大岳から見えた岩木山。

青森遠征4日目は、津軽富士ともいわれている「岩木山」を登ることになりました。

青森市から弘前市までは2時間もかからなかったはず。青森駅前のオリックスレンタカーで車を借りて向かいます。


レンタカー屋さんから「これしか残っていなくて」と渡されたのは、プリウス!初めて運転する!

3人とも興奮気味で出発しました。

(余談:PRND、B?? 乗って早々、取扱説明書を見ることに…)


目的地は嶽温泉。

そこからスカイラインの東側にある、夏道を登ります。

この日は前日とは打って変わって、いいお天気。

というか、暑い!

ひらけた緩斜面をだらだら登っていても汗が出るほど。


こういう日もあろうかと、ワタシはちゃんと夏用の帽子を持参。

これが大正解!頭が少しは爽快。

やはり春スキーには、夏用帽子が必須でした。

先頭を交代しながら登ります。

ふと耳をすますと、何やら心地いい音楽が。

サブリーダーが、音楽をかけてくれていました。


ポカポカ陽気の中、のんびり音楽を聴きながらのスノーハイク…

なんてオシャレなんだ!

普段の山行では考えられない、優雅な時間でした。


1時間半ほど登ると、だんだんと目の前に岩木山が見えてきます。

やはり、カッコイイ〜

そして、後ろも景色がいい〜

あっという間に、スカイラインの終点、リフトのところに到着しました。

(ちなみに、スカイラインの除雪はまだで、道は雪に覆われていました)

当初はリフトがある斜面もスキーで登り、リフト上からアイゼンに付け替えるかと思っていたが、リフトがある斜面は滑りにくそう。


なので、このリフトのところにスキー板をデポ。

アイゼンの準備に取り掛かりました。

スキー靴にアイゼンは、とにかく歩きにくい!

足首から上を全開にしても、厳冬期の靴の方がまだ足首が動いて歩きやすいかも。

少し硬い急な斜面に真正面から立ち向かうと、余計な体力を消耗しそうだったので、ジグザグ、ジグザグ、つづら折りで登りました。

途中からは雪が溜まっていて、リーダーの踏み跡がいい具合の階段になっていました。

通ってみると、なんてラクなんだ!

そこからは、踏み跡を頼りながら登りました。


それにしても、リーダーは強い。

私が「歩きにくい…」と感じていた間に、ぐんぐん登っていく。登り方が上手いんだろうな。

経験の差を実感しました。


上のリフトに到着。

ここからは、岩の世界。

「岩木山は、岩と木しかないから岩木山らしい」というリーダー。普通、山はどこも岩と木ではなかろうか?という素朴な疑問はさておき、雪に覆われた岩がカッコイイ!

惚れ惚れする〜


登攀系ではないものの、足の置き場を確認しながら丁寧に歩いていきます。


カメラを向けると、ポーズを決めるリーダー。

リーダーごめんなさい!景色を撮っていたので、リーダーが小さいわ…

登っていくと小屋発見〜

中はこんな感じ。

とりあえず、鐘を鳴らして先へと進みます。

途中で山頂から下ってくるスキーヤー2名とばったり。

どうやら百沢スキー場から登り、コル部分に板をデポして登頂してきたらしい。

「どこから登ったんですか?」と聞かれたので説明するのは、なぜか「そっちからも行けたんですか!」と。

あれ??


そして、ついに登頂〜!

ということで、喜びのポーズ!

360度の眺望。麓の町も、日本海も、昨日滑った八甲田も、全部見える!

海がこんなに近いなんて。


気持ち良すぎるぞ岩木山!


でも、頑張って冬に耐えた様子もちらほら。

ガッツリついたエビのしっぽ。

もう、しっぽというよりは、モップだわ。

風が少しだけ少ない建物の脇で休憩。


その際に出会ったソロの女性からも「どこから登ったんですか?」と質問が。

彼女は百沢スキー場かららしく、また先ほどと同じように説明すると、「え?あっちはどうでした?」との質問が。


え??なに?

我々が登ったルートって、マイナーなの?

夏道だし、危険箇所もないし、記録もあるし、たまたまだろうけど、立て続けに似たような驚きをされて、びっくりしました。

たぶん、我々のルートも一般的なはず。

たぶん…


腹ごしらえが済んだら、お待ちかねの滑走に向けて山頂を後にしました。

道標についたエビのしっぽは、左からも右からも。

この辺りは、四方から風が来るのかしら?

休憩することなく、一気にスキー板をデポした場所まで下ります。


風が強かったのか、仰向けに寝かせていたスキー板に付いたシールは、この短時間でほとんど乾いている。

帰ってから乾かす手間が省けてよかった。


そして、いよいよ滑走!

リーダーが広い斜面で動画を撮ってくれるということで、一番に飛び出し、

続いてサブリーダー、最後にワタシの順で滑り出します。


町に向かって、風を切って。

気持ちいい〜

これがあるから山スキーはやめられない!

樹林帯に入ってからも、ゲレンデの林間コースみたい。

樹林帯は緩斜面なうえ、雪が重たい。

ターンしづらいぞ!


それでも華麗に滑っていくリーダー。

なんか、うらやましい。

途中で休憩を挟みつつも、あっという間に駐車場に到着。

やはりスキーは機動力が違う。


と言いつつも、緩斜面ではほとんど加速しない、ワタシのスキー板。

最近お手入れをサボっていたため、ちゃんとワックスをかけなきゃと痛感しました。



▼追加情報

下山後は、汗を流すべく嶽温泉へ。

しかし嶽温泉の多くは15時まで。

諦めかけましたが、田澤旅館はまだやっているとのこと。

入浴料も安く、「せっかく来たなら入りたい!」と入ることにしました。

が、笑える事態になりました。


男性用の入り口と女性用の入り口はちゃんと分かれているものの、浴室のドアを開けると、まさかの混浴。

壁があり、それぞれの浴槽はお互いに見えない作りになっていましたが、

窓側にある大きな浴槽は男性からも女性からも入れる作りになっていました。


女性はワタシ1人のため、大きい浴槽に入るときはお互い声をかけることにしたので、お互い見られることはありませんでしたが、

1つの浴室にいながら、シャンプーやボディーソープの渡し合いをしたり、話したりは、なんとも不思議でおもしろい経験でした。


下山後は、田澤旅館の温泉に行ってみることをおすすめします!

(酸性が強めのいいお湯でした)


 

[メンバー]

3名


[日にち]

2018年3月24日


[行程]

10:10    嶽温泉

13:26    リフト下  ※スキーデポ。アイゼン装着

14:05    岩木山

14:38    リフト下  ※滑走準備

14:41    リフト下(滑走)

15:48    嶽温泉

その後、嶽温泉の田澤旅館へ


[個人装備]

山スキーセット一式、ビーコン、スコップ、ゾンデ、カラビナ2、スリング2、10mロープ・ヤッケor雨具上下、オーバー手袋、手袋、靴下、予備手袋、予備靴下、サングラスorゴーグル、帽子、目出帽、防寒着、ヘッドランプ、テルモス、地図、ナイフ、笛、トレペ、筆記用具、常備薬、行動食、予備食、非常食、ピッケル、アイゼン、(ヘルメット)、風呂セット