残したいモノがあるから
2018.03.31 08:10
おばあちゃんのにこにこ笑顔を思い出す。
このお家に私が初めてお邪魔したのは
かれこれ20年前かな。
初めてお仕事をさせていただいたのは
昭和58年。
そのときからずっと、大工さんは同じ人で。
仕事が立て込んでいるときでも、
1年近くお待たせすることになっても、
それでもこの大工さんでないと、とご指名を頂きます。
大工棟梁って、
きっとお施主様がこういう気持ちになる人のことなんだな。
お孫さんに二人目の子供さん。
それを期に、おばあちゃんの住んでいた家に帰ってくる。
大きな車2台。
最先端の住宅設備には魅かれるし、
断熱も省エネももちろん。
でも、
この大きな梁と、
この大黒柱、
そして、前回のリフォームに使った床材は、
次の家でも使いたいな。
そんな言葉に
胸がキュンとなりました。
世代が変わっても、
本当に大切なモノは変わらない。
暖かい気持ちがあふれる空間です。
きっと、
100年先の未来にも、
変わらない大切なモノが残ることを願って。