🌠 ニセコには、本物の秘湯があります ‼️ 雷電朝日温泉 トレッキングツアー 2022年7月17日
昨日は12月に入り久々に良い天気になり羊蹄山もきれいに見えました。真っ白な羊蹄山は神々しく美しいです。今日は低気圧の通過で、天気は一転して朝から全国的に雨の予報が出ていますが、明日からはこの冬最大の寒波が到来して大雪になるので、まとまった雪が降りそうです。明日から明後日にかけて50cmの雪の予報が出ています。ゲレンデの雪が一気に増えてパウダー天国になりそうですね。
ニセコには、たくさんの温泉がありますが、伝説の秘湯があります。1844年(弘化元年)開湯した北海道でも、かなり古い温泉です。1947年(昭和22年)には、水上勉の小説、『飢餓海峡』の舞台になりました。2003年(平成15年)頃一旦閉鎖するが、2005年(平成17年)に管理人を立てて再開しましたが、2010年7月29日、集中豪雨による土砂災害で施設が被害を受けて、長期休業中で残念な事になりました。元々開業中も道が悪路で行くのが困難な道でしたが、休業してから整備されずに更に酷くなり、今は車では上がれません。雷電山の登山口になっているので、歩いて行く事はできます。バリケードの手前に車を止めて、3kmの道を歩いて行きました。かなり道は荒れていて、これでは車は上がれそうもありません。それでも登山道と思えば車道幅があるので、歩きやすくて、広々としているので、開放感があり曇っていても明るくて気持ち良い散歩道でした。はじめは急な道でしたが、3分の程歩くと道は平坦になります。歩きだして50分で、ようやく朝日温泉の看板が見えました。ここから5分ほど沢の方に降りて行くと懐かしい温泉が見えてきます。建物は朽ち果てていますが、雪で潰れる事が無くて建っていました。玄関にあった弘化元年の看板が無くて残念でしたが、いつか再開に向けて、取っているのだと思います。建物の裏に行くと渓流の中に、露天風呂の岩風呂が見えてきます。岩風呂の真下から温泉が湧いているので、温泉は枯れる事が無くて昔と同じように入る事ができます。5分ほど落ち葉や浮いている湯花をきれいに掃除してから温泉に入りました。お湯の温度は39度程で熱すぎず寒すぎず、ゆっくり長時間入れず快適な適温です。自然に湧いている温泉としては、加水せずに入れる珍しい100%かけ流しの秘湯です。35年前に初めて来た時は2人用の小さな湯船でしたが、当時のご主人に頼みこんで5人ほどで入れる岩風呂を作って頂きました。重機の入れない所で、全て人力での作業大変だったそうです。私のリクエストで、広くなった露天風呂のおかげで人気が出てお客さんも順調に増えましたので良かったです。その後、奥さんの病気で宿は一度閉まりましたが、札幌から新しい管理人が見つかり、前の岡田さんからアンビシャスの事をよろしくと引き続いで頂いて、いつも温泉ツアー行くと一緒に来たお客さん達全員に、わざわざ露天風呂までビールを毎回差し入れして頂きました。本当に優しい管理人さんでしたが、集中豪雨により建物の横の川が氾濫して建物が水に浸かり休業になりました。雪の積もる冬は営業できずに電話も引けない山奥の温泉の跡を継ぐ人も見つから無いので、この伝説の温泉宿も、時代の中に消えていきそうです。でも岡田さんが苦労して作ってくれた岩風呂だけは、昔と変わらず残っています。渓流の流れと緑の木々に囲まれて、沢のせせらぎの音と、野鳥の声を聞きながら温泉に、ゆっくり癒やされました。海の日で賑わう3連休で誰一人として来るはずが無い、これぞニセコの秘湯です。ここだけは35年間時計が止まっていました。帰り道に雨が降ってきましたが、林道を覆いかぶさる木々のおかげで、ほとんど濡れる事が無くて40分で下り坂を降りれました。午後から雨の残念な日でしたが、こんな素晴らしい秘湯に行けて大満足の1日でした。朝日温泉の周辺は深山幽谷の温泉ですが、ヒグマのいるテリトリーですので、決して一人では危ないので気軽に行かないでください。
帰りに永沢商店で新鮮なお刺身を買って帰りました。岩魚釣りに行ったお客さんも大型の岩魚をたくさん釣ってくれて、25cm超えの大きな岩魚を3枚におろして、珍しい岩魚のフライで頂きました。一昨日に続いて岩魚のふるです。昨晩も豪華な海の幸と山の幸を頂きました。差し入れの日本酒に酔いしれた3日間でした。山に海に、沢に、秘湯に海の幸と楽しいツアーがたくさんあります。1年中通じて素晴らしいツアーが、たくさんあります。冬しか見れない絶景のツアーがありますので、冬のニセコにぜひお越しください。
ロングバージョンもあります。ご覧下さい
アンビシャスのビデオの総集編です。
2022〜2023年の定休日カレンダー
ピンクの日がお休みです。水色の火曜日はツアーお休みです(宿は営業します。)
GWとお盆休みはツアーは毎日行いますが、雨天時は一日だけ休みます。年末年始は、ツアーありません。連休明けの火曜日は、水曜日を休みにします。
休みに入る日の月曜日、もしくは火曜日も基本的にツアーは行いますが、4日以上の定休日には旅行に出る事もあるので事前にツアーがあるか、メールにてお問い合わせ下さい。
2022〜2023年の定休日カレンダー
ピンクの日がお休みです。水色の火曜日はツアーお休みです(宿は営業します。連休明けの火曜日は、水曜日を休みにします。GWとお盆休みはツアーは毎日行いますが、雨天時は一日だけ休みます)。休みに入る日の月曜日、もしくは火曜日も基本的にツアーは行いますが、4日以上の定休日には旅行に出る事もあるので事前にツアーがあるかお問い合わせ下さい。
12月〜3月までの冬は、休みの最終日の21時以降のJR、バスで来られる方は、素泊まりでお受け可能ですので、メールでお問い合わせください。
飛行機を予約する前に、必ず宿の予約を先にお取りください。
メール soncyo@gmail.com
電話 0136443011
直前に休みが変わる事もありますので確認で連絡してください
宿泊料金 男女別相部屋
1泊2食付 5700円
(冬季 6200円 )
小学生は4000円、幼児は無料
素泊り4500円
夕食800円、朝食400円
基本的に男女別相部屋ですが、3人部屋を個室で利用できます。
3人部屋の2人使用は、1名に付き1000円UP
3人部屋の一人使用は2000円UPになります
ご予約は電話かメールでお受け致しますが
個室利用の方は部屋割の調整もありますので、メールのみにて予約お受け致しますので必ずメールでお問い合わせ下さい
soncyo@gmail.com
○ツアー
ツアー代 ニセコ連峰は、2500円
遠出のコースは 3000円
🌠3月1日よりガソリン代高騰の為に申し訳ありませんが、しばらくの間、暫定的にツアー代を500円値上げさせて頂きます。ニセコの近場のツアーは、3,000円に、遠出のツアーは3,500円になります。情勢が戻るまでしばらくの間、値上げにご理解の程、よろしくお願いします
ツアーは参加者がお一人でも必ず行いますので安心してお越しください。
但しツアー時に、お客様の参加が一人
のみ場合 諸経費等がかかりますので、
ツアー代500円アップになります。
○札幌方面からお越しの方でしたら、札幌駅7時14分、小樽駅8時7分発で、倶知安駅に9時15分到着でツアーに参加できますのでお問い合わせ下さい。札幌からのお客さんはもちろんですが、本州からのお客さんも仕事が終わって、夜の飛行機に乗って札幌に泊まれば、翌日の朝からツアーに参加できます。
帰りの飛行機を18時以降発にすれば、週末だけでも移動日無しで、2日間ツアーに参加できて便利です。
ぜひお問い合わせ下さい。
シニア世代(65歳以上)の方でツアーに参加したい方は、参加できないコースもありますので、必ずメールで年齢を書いてお問い合わせ下さい。
メール soncyo@gmail.com