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阪本 正彦 オフィシャルサイト

奄美オーケストラ創立10周年記念コンサート、終了!

2022.12.13 00:08

12月11日、奄美大島の龍郷町りゅうゆう館にて、盛大に開催。大勢のお客様と共に10周年を祝うコンサートとなりました。

金曜日に奄美入りし、その夜には弦楽器のみのリハーサル。平日夜なので、参加できるメンバーだけでしたが、つい前週に練習したことの確認や、細かい部分をゆっくりと表情をつけながら。

 

土曜日は、午後から会場入り、セッティング。前週は体調不良で休まれていたメンバーも無事復帰! 島外からの応援メンバーも入ってのホールでのリハーサルは合奏から。アンコールが簡単そうで簡単では無さそうとの声と、短く賑やかであることから、まず手始めに。

オーケストラの音が暖まってくるのを感じながら、リハーサルをじっくりと進めていたら、2曲だけであっという間に1時間が過ぎていくのですが、奄美オーケストラの集中力は変わりません。お仕事や部活で遅れるメンバーもいらっしゃるので、リハ曲順も様子をみながら。新世界第4楽章のリハ開始ちょうどに、奄美出身で今島外で音楽の勉強をされている大学生がホールに帰着。管打楽器入っての合奏の最後の時間だっただけに、ホッといたしました。

夜は再び弦楽器のみのリハーサル。演奏する側が響きの変化を感じとれるように。

いよいよ当日、鹿児島から日帰りのメンバーも入り、全員集合。スライドやトークで10周年を振り返るコーナーもあり、段取りを含めGPを進め、本番を残すのみ。

創立当初は弦楽器のみだったこともあり、演奏会の最初は弦楽合奏で、アンダーソンとバッハを。全く性格の違う曲を見事に色彩や、聴いている方々の心の拠り所を変えることができた演奏。

管打楽器を加えて、スライドとお話を交えての「くるみ割り人形」より3曲では、フルートセクションげ活躍、弦楽器も頑張りました。

サウンド・オブ・ミュージック・メドレーは、各曲の表情や最後のサウンドの厚みに、奄美オケのこれまでに想いを馳せらせたお客様も多かったのではないでしょうか。

前半は大島紬のタキシードでしたが、フィンランディア、「新世界より」第4楽章のみとなる後半は、通常の黒タキシードに上着を変えて臨みました。

 

後半最初は創立10周年を振り返るコーナー。スライドと代表メンバーの想い出トークにホール内が和んでいきます。

フィンランディアや新世界前には、作曲家や当時の情勢、曲の背景にも踏み込みながら私が解説を受け持ちしました。演奏も会場の雰囲気も変わって、締まりのある良い演奏だったと思います。

 

アンコールでは早着替え(というよりは上下履いたり羽織ったりして)で、そりすべりを。写真がまだ手元に無いのでここには挙げられないのが残念(笑)

奄美オーケストラ創立10周年、そして奄美オーケストラとの繋がりをいただいてから9年、振り返りながらも挑戦をし続けてきたオーケストラの皆様に感謝!

来年は2020年に予定していた第九に、奄美群島日本復帰70周年に合わせてリベンジします。

 

演奏会指揮は勿論、下振りとしての合奏指導、分奏指導等にも喜んで日本全国何処へでも伺います。必要でしたら、PCR検査、抗原検査等も済ませて伺います。先になりますが、来年、また2024年特に春以降の依頼もどしどし受け付けていますので、お気軽にメッセージにてご相談ください。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。  

 

阪本正彦