ザ・後で整理するプリントケース
暖かい日が続いています・・・とか前記事で書いたから
今日はすっごく寒いです。
まあ、「書いたから」ではないのでしょうけど、人生ってそういうものですよね(知らんがな)
子供たちは本日が始業式。
来週から普通に登校です。やっと給食もはじまります!
息子4年生、娘は2年生。
前記事でお片付けは義務じゃない
散らかっているよりは片付いていた方がいい、という位のモチベーションで。
片付けやすい環境を整えておくことが大切。
とお伝えしました。
では、片付けやすい環境とはどんな環境でしょうか。
ひとことで言うと
散らかっていないことなんです←
すみません、堂々巡りですよね(笑)
言いたいのは、だから片付けをしてください、ということではありません。
突然ですが
ブロークンウィンドウ理論(割れ窓理論)をご存知でしょうか。
有名ですからご存知の方も多いかと思いますが、簡単に言えば
「割れている窓を放置していれば、窓も割られやすくなり割れた窓が増えていく」ということ。割れた窓を放置しておくことで、さらには犯罪の増加にも通じていくという理論です。
スティーブジョブス氏も社内の環境整備に取り入れたことでも有名ですね。
身近な例を出しますと、
・公園などのゴミ箱。そばにゴミが散乱するほどあふれていると、公園で発生したゴミではないモノまで捨てられていたりする。
・脱ぎっぱなしの服をちょっと置いたつもりが、気づいたら山になっていた。
・玄関の下駄箱の上に、「一時的に置いた」つもりのプリント。気づいたら下駄箱の上にたくさんのモノが置かれていた・・・。
心当たりありませんか?
学校のプリントなども、必要なさそうだけど、「念のためとっておこう」とぺらり~と置いておくと、そこにさらにダイレクトメールのはがきやら、ポストに入ってたチラシやら、はたまた、こどもが折り紙やお手紙を置いたり・・・旦那さんが何かを置いたり・・・
大事なモノではないけれど、すぐには捨てにくい紙類
がどっさり置いてあるなんてことありませんか?
そういったものは、ちょい置きしやすいんですよね。
大事じゃないからしまわない、時間が経ったら捨てるから
ちょっとだけ置いておこう(これがちょい置き)
そういう場所があると、なんとなく他にも散乱した箇所が増えてきたり、なんか散らかっている~という状態になってきやすいもの。
気づいた時には紙類だけにとどまらなくなっていたり、明らかにゴミと言うものまで置いてあるし!!という事態も考えられます。
そういった悪い伝染を防ぐには
定位置をきめることが大事!
「念のため」取っておきたいものはありますよね。
後で多分捨てるだろうな・・・と思いながらもまだ今は捨てたくない。
たとえ、大事にとっておくモノではなくても置く場所を決めることがポイントになります。
私の場合「ザ・後で整理するプリントたち」(ザ・をつけるとカッコいい)←そうか?
を入れるケースを用意していて、必ずそこにいれることを習慣にしています。
そうすると、後で「あんなプリントあったはず・・・」と探すのもそのケース内を探せばいいだけです。
それにしても学校プリント多すぎ・・・プリントのほかに宿題のプリントやらテストのプリントやら・・・(二人分だからすべて2枚ずつある)
そして、
ケースいっぱいになった時が整理時です。
とにかくぽんぽん放り入れているので、中身はごちゃごちゃです(自慢げか)
しかしながら、その中身を整理した時のスッキリ感!!
たったひとつ、ケースを整理しただけでスッキリ感が得られるなんて幸せじゃありません?
・・・私だけかしら(笑)
あちこちにちょい置きしていると、本当に必要な時こそみつからないもので(笑)
なるべく探しモノをしないのが一番ですが、探すにしても一カ所に集中して探せばいいということも利点になります(前向きか)
もちろん、きちんとファイル管理などされているという方もいらっしゃると思いますが、お仕事や小さいお子さんがいらっしゃってそこまでできないという方にとっては、
プリント類を入れる という大まかなケースをひとつ用意するだけでも
環境を整える一歩になります。
ちなみに、私はごちゃごちゃに入れている為、日常生活では目に入らないように影に隠しています(笑)
せっかく定位置を決めても、ごちゃごちゃが目に見えてしまうのは、ブロークンウィンドウ理論から言ってもあまり良くないことなのです。
※見せる収納であえて自分を制すというやり方もあると思います。
というわけで、私はこれからためていたプリント類を整理してスッキリしたいと思います。
今回、だいぶ溜め過ぎました(おそらく3学期分すべてくらい)
岩手の整理収納アドバイザー 瀬川忍でした( *´艸`)