もういくつ寝ると、クリスマス
令和4年12月14日水曜日辛丑五黄土星
おはようございます。
開運アドバイザーおおばです。
今まで暖かかった冬ですが、急に寒くなって、冬らしくなってきました。
さて、冬らしくなってきたところで、クリスマスもあと10日となりました。
おじさん世代にもサンタさんが来たらいいな、と思いますが、なかなか来ません。
それはそれとして・・・(笑)
クリスマスが終わると、次のイベントはお正月、そして初もうでとなりますが、海外の人たちは不思議に感じるようですね。
クリスマスはキリスト教の神事、そして初もうでは日本神道の神事ですから、同じ人物がどちらも祝うと宗旨に合わないと奇異に感じるようです。
しかし、日本は本地垂迹の国。
本地垂迹とは「神道の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えである。」とWikipediaにあります。神仏習合した姿であり、仏が姿を変えて各地域に現れたと考えたのです。
一神教であるキリスト教徒やイスラム教徒には受け入れにくい考えかもしれませんが、日本では受け入れられるものです。
日本でも仏教が伝来した時には、神道との争いはありましたし、その他の宗派間の争いもありました。しかし、ヨーロッパや中東での十字軍運動やフス年戦争、ユグノー戦争といった何十年も続くような大規模な戦争には至っていないという歴史があります。
つまり、初詣を予定している日本人が、イエス様の生誕を祝う神事を取り行うことは、むしろ神様仏様の世界観では、当たり前だし、それが神様仏様の考えと思ってもいいかなと感じます。
人を惑わし、死後地獄に落とすような邪教は滅びるべきですが、人々を幸福にし、死後も安寧に導くような宗教は、「和を以て貴しとなす」という精神で考えてほしいものです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
皆さまに幸運が訪れますように。