たい焼きがもたらす幸せ
12月もあっという間に中旬🌿
みなさんいかがお過ごしですか?
ソウルは連日マイナスの気温です🥶🌡️
雪も降り始め、いよいよだなと感じています☃️🍊
思い返してみたら、日本にいた時は
冬が嫌いでした。
空港勤務だったため、早朝勤務の時は特に、、、
泣きたくなるような寒さ。
でもそんな日々も幸せだったなと
ふと思いにふけることが多々ある最近。
冬が嫌いと言いながらも、空気が冷たい冬の日の
暖かい太陽が好きで、そんな日の散歩をこよなく
愛しています←何者
そしてわたしの中であぁ韓国の冬が始まったな
と感じる瞬間が
屋台のたい焼き屋さん🐟🎪
韓国語でたい焼きは『붕어빵(プンオパン)』
と言います👩🏫
残念ながら今住んでいる街には
たい焼き屋さんが見あたらないのですが、、、
前住んでいた家のほぼ目の前に冬の期間だけ
出される屋台のたい焼き屋さんがあって
家の回りはたい焼きの良い匂いが広がって
買わずにはいられなくなるのです。
寒い冬にほお張るたい焼きを
想像してみてください💭
食べたくなりませんか?🤤
幸せな妄想。。。
中身はシンプルなあんことクリーム。
韓国でもあんこを食べるのをご存じですか?
わたしはてっきり日本でしか食さないものだと
思っていました🫘
日本のあんこより甘さ控えめなのでばくばく
食べれる手軽さ🐖💣
値段も破格の3個で₩1,000(約¥100)という
手軽さ。👏
クリームは絶対に食べておきたいところ。
いつものごとく、頭から食べようか
後ろから食べようか?と悩む幸せ🍀
悩んだあげくわたしは気分に委ねる派です🙋
シオモニ(お義母さん)からたい焼きにまつわる
エピソードを聞きました。
夫が小学生低学年時代。
おこづかいでたい焼きを買った彼。
少ないおこづかいをたい焼きに使うほど
たい焼きラバーな彼。
3つあるたい焼き。
家路につくまで待ちきれず
一つのたい焼きを堪能した。
残りは2つ。彼は迷うことなく
かばんの中に入れました。
家でのんびりゲームでもしながら
食べたかったのだろう。。。🎮️👾
家に着いた彼は、早速かばんの中に入れた
まだかろうじて温かい2つのたい焼きを手にし
リビングへ向かった。
そしてこう言った。🗣
お父さんお母さんの分です。食べてください。と
たい焼きを差し出したそう。
小さかった彼は、3つしかないたい焼きを
どれだけ食べたかったことだろう。。。
でもその時の彼には3つもあるから
お父さんお母さんにもあげなきゃ🫰と
思ったのでしょう。
わたしはこの話を聞いてからというもの
たい焼きを食べる度にこのエピソードを思い出す。
そして、夫の優しさは
昔も今も変わっていないのだなと
安心するのです。🫂💓
たかが『たい焼き』でもドラマがある。
寒い冬でも思い出しては
心が暖かさで満たされるのです。
みなさんにもそんな心暖まるエピソードが
ささやかな生活の中にあるはず。
例え小さな小さなことでも。🫶
日本も寒さが厳しい季節ですね🌬️🍃
忙しさに負けずお体ご自愛くださいませ☕