日本思想 「思想」と「哲学」の違い
2018.04.05 13:52
稲田義行 日本実業出版社 より
抜粋(メモ) φ(..)メモメモ
「哲学」とは何か。
哲学とは、「知を愛し求めること(学問)」ということ。
ただし、この場合の「知」は「知識」のことではなく、「知恵」を意味する。
知識とは、自分が知っている事柄に誤りや思い込みが含まれないことをいう。
つまり、自分がこれから経験するであろう場面場面で、知識が活かされて初めて知恵となるのである。
「知を愛し求めること」
そのような知恵を愛し求める学問こそ哲学であり、
知恵を愛し求める者を哲学者という。
フム(( ˘ω ˘ *))フム
簡単に言うと、何故?と思うこと。疑問に思った時点で哲学をしていると言えるよね。
「思想」とは何か。
字に表れている「思想」
「思」という字は心や頭の奥深いところで考えたり、感じたりすることを意味する。
「想」は心の中でものの姿を広く見たり、感じたりすることを意味する。
ならば、「思想」とはうわっつらで考えるものではなく、広い視点に立ってものの姿をよく見て感じたり、じっくり深く考え、感じ入った事柄ということになる。
「日本思想」
地理と、外国からの影響と、生活と農業と、神道と、他宗教と、色々な影響を受けてきた背景を加味しつつ、日本が作られていった生い立ちから生まれ育まれてきたもの。
これから、その日本思想をお勉強しようと思います。
_φ(`・ω・´)