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先生業が動画を撮って起きた事件。

2018.04.05 15:28

動画といえばyoutube。


でも別に先生がyoutuberになる必要は全くない。

全くないんだけど。。

HPに貼っておくだけでも、効果は違うはず。


僕はゲームを買うときでさえも、youtubeで動画をチェックします。

プレイしている映像も、PVも。

もうドラクエとかFFって看板だけじゃ売れるとは限らない。

なんせ派生作品が多いから、ろくにチェックしないと後悔するから。



それと、少なくとも僕の師匠はyoutubeで集客ができている。

先日750名向けの単発講演があったけど、あれもyoutubeの効果。

750名のセミナーのゲスト講演依頼がyoutubeって事件じゃないですか?


僕自身も動画を撮っていたからTV出演のオファーがきました。

フジテレビのノンストップ!

MXTVの5時に夢中。

あと、断って代役をあてたけどテレビ朝日。

ディレクターはみんなyoutube動画と炎上した記事を見たと言っていた。


動画だけの成果ではないけど、少なくとも喋れそうかどうかはチェックします。

著者だからトークができるとは限らないからです。

ただのコンサルタントがテレビ出るなんて事件です。


そういう意味では、youtube動画を見て

奈良県から就職支援者向けに講演をしてくれと依頼がありました。

たった2年目の講師にですよ?これも事件だったなぁ。

もっとベテランで深い学びを提供できる講師はいっぱいいるのに。



だからこそ、士業には動画がチャンス。


ちなみに、昨日。

youtubeで「弁護士」と検索してみました。

すると、トップ画面に上がる動画に弁護士のものはありません。


弁護士の給料の動画とか。

司法試験の対策動画とか。

あ、弁護士youtuberはいたかな。

でも時事ネタについて語るyoutuberだから本業に繋がっているかは不明。


弁護士は司法制度改革などで、

約30年前に比べると2.3倍の4万人いる。

にも関わらず事件自体は増えないから収入も二極化しています。


実際には民事事件数が一時的に増えていた時代はあるものの、

それは「過払金請求」がCMで流れて増えていただけ。

それを除くと昔からほぼ横ばいの事件数。


弁護士でも年収200万というニュースが読売新聞で報じられていたけど、

一方ではTVに出ている弁護士が年収1800万は超えているというニュースも。

(これはyoutubeのニュース動画でありました)


事件を扱う専門職が食べていけないなんて。

これはもう事件でしょ。


ただ士業というだけでは食べていけない時代です。

それは絶対安泰と言われていた弁護士でも同じ。


一方、就職支援講師だって例外ではないです。

有効求人倍率も上がって、求人数だってそこそこある。


去年担当した就職支援ではセミナー前に2名ほど無断欠席になっていた。

そうなると、もうセミナーに来られない人向けに、

オンラインの就活セミナーが始まってもおかしくない。

公共事業だって予算も案件も減って来ているわけだし。


もうリアルの講師はいいよ。

ってなったりして。

実際に国家資格のスキルアップ系講座はオンラインも多い。


就職支援講師が、仕事にあぶれるって。

これは一番笑えない事件です。。


動画も本気で考えなきゃいけない時だと思う。


だから、最近は僕自身も1日3、4本動画を収録してます。

編集追いついてませんが。


そして、その上でこのyoutubeスタジオは、

士業向けに盤石な動画を撮れる場所でありたい。

あるいは限定的に教材動画を撮れる場所にしたい。


とはいえ。

ただ動画をUPすればいいわけではないです。

次回は僕が実際に大失敗してしまった動画の裏話をします。



youtubeスタジオ「Chester」オーナー

櫻井樹吏