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A recollection with you

【君を、想い出す】

2018.04.05 18:56

読了してからしばらく経ってしまったけれど、僭越ながら、読んで感じたことを綴ります。


まず。純粋に、言葉に引き込まれました。

この感覚は、とても久しぶりのことでした。

字体、行間はもちろん、そこに在る言葉ひとつひとつから、すーっと想いが入ってくる。

時に、香りが鼻腔をくすぐるような温かさがあって、

時に、目の前にない淋しさが寄せてきて、人間の有り様さえ考えさせられる。


君の話であり、君は僕かもしれなくて、あるいは他の誰かかもしれない。

聞き覚えがあるような、どこかで出会ったような、君のこと。


「君を、想い出す」ということは、いつかどこかに置いてきた自分を、大事にすることなのかもしれない。


もちろん、いまの自分も。


とても美味しかったです。

ありがとうございます。


君を、想い出す  /  葉月 紗