Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

出版から、Instagramへ

2018.04.05 23:37


わたしは、煎餅屋で働きながら、煎餅に関わる何かをできないかを考えていた。


ある日ふと、都内の一番おいしいお煎餅はどこのお煎餅だろうと思った。


まてよ、煎餅屋が選ぶ美味しいお煎餅はどこだ?


「煎餅屋が選ぶ、煎餅総選挙」が頭に浮かんだ。

(その頃、○○総選挙が流行っていた)


そして、それを本にできたら面白いんじゃないかと考えた。


名付けて、


❰東京煎餅総選挙❱


① まず、東京全ての煎餅屋に行き、美味しいと思う煎餅屋を聞き出す。


② 支店がある場合は、本店の1票のみ。


③ 投票権は、店主や煎餅製造に関わる代表者1名


④ 全て集計して一位を決める。


ルールはこんな感じで、まず東京の煎餅屋を調べてみると、、、


う~ん、思ってた以上に煎餅屋の数が多い。


いきなり東京全域ては大変なので、

まずは、住んでいる葛飾区を制覇する事に。


葛飾区だけで60件以上の煎餅屋があった。

そして、伺った煎餅屋にインタビューをして、詳細をInstagramにあげ、集計を取ることにした。


出版に向け、葛飾区のお煎餅屋をまわっていたが、二件目でこんな事を言われた。


「自分の所が一番。」


「他の所には興味が無いからわからない。」



・・・


その後の店舗もそんな感じだった。


考えてみればその通りである。


自分に子供がいるのに、可愛いと思う子は誰ですか?って聞いているのと同じ事。


自分の煎餅を自負するのは当然であり、そんな事もわからずに煎餅屋をまわっていた事に、恥ずかしさを感じた。


失礼にも程がある。


出版を考える前に、すでに答えは出ていたのである。


こうして本を出す考えたは諦めた。


煎餅屋の店主と色々な話をして出版は諦めたが、他の煎餅屋の状況を耳に出来、煎餅への思いは一段と強くなった。


ここで終わるのは勿体ないし、それならこのまま都内にある煎餅屋を回り、煎餅レポしようと決意。


これが、Tokyo -Senbei 物語(Instagramバージョン)の始まりです。