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【講演】自転車×巡礼から考えるビワイチの可能性 ―「同行二輪」―

2022.12.16 05:49

ということで、輪の国びわ湖さんから依頼されて、「輪学」としてお話をさせていただきました。まあ、創立者で前会長ということでもあるんですが。以前、徳島大のオンライン講演で輪の国のみなさんに見つかり、そこから依頼ということになりました。私が滋賀を離れてからビワイチは、ナショナルサイクルルートになったり、ビワイチ推進室や条例ができたりと、どんどんと発展していっているので、まあ今さら私がなにか言えるかなとも思いましたが、「巡礼」研究者でもある視点から考えてみようとして、徳島大のときのものを50分ものに再構成してお話してきました。前半には、藤本会長のサンティアゴ巡礼サイクリングのお話もたいへん興味深く、それを受けてのものでした。何かのヒントになっていただければ幸いです。

お遍路では、「同行二人(どうぎょうににん)」というので、「同行二輪(どうぎょうにりん)」とも名づけてみました。杖がお大師さんであって、宿にいっても、まずは杖を洗い、杖を大事にします。自転車も部屋にもちあげてスタンドに飾るっていうのも、それに近い の かナ。

かつてのゼミ生さんも来てくれて、それぞれの道で頑張っている姿を魅せていただきました。嬉しいことでした。