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逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

山下統司「話す」

2018.04.06 21:00

教員の山下です。「話す」について考えます。


教員である以上人前で話さざるを得ません。

うまく「話す」ことによって子供達は「聞く」に集中します。


「話す」ことは得意な方でしたが現実はそんなに甘くありません。


子供達は「聞く」に集中する時もあればそうでない時もありました。


話の切り口を興味あるように作ったり抑揚をつけたりといろいろ試すのですが

それだけでは上手くいくものではありませんでした。

違いが分からず探し求めているとある先生に出逢いました。


先生はおっしゃいました。

「お前は、本質を掴もうとしていない。ノウハウを追いかけてるだけや」


私は「話す本質?話すノウハウ?」と余計分からなくなりました。


先生は

「本質とは世の中のすべてにおいて、「間」をとることや。わかるか?」


私はどんどん分かりません。


先生は

「人間・世間・空間・時間、間を取ることでうまくいくんや。わかるか?」


分からないのですが、1つだけピンと来ました。


「時間」です。話すとき「間」をとればいいのかもしれないと思いました。


よく考えてみると余計なことを話していたのです。

例えば言葉と言葉の「間」に「え~」をたくさん挟んでいることや

余分な言葉を入れることによって聞き取りにくかったのです。


私はそれ以来、何も話さない「間」を入れて話しています。


そうすると子供達は「間」を詰めてくるのです。

「次になにがくるの?」って感じにです。


話す内容よりも先に「間」の大切さを教えていただきました。