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Atelier Soleil

12/23 山羊座新月の星読み

2022.12.17 00:00

6ハウスが忙しい山羊座の新月。

雪も降ったからか急激に寒くなり、元気なはずと思っていた心が急激に落ちていく...

変に気を張りすぎていたか?初雪のワクワクさえもないまま、冬を乗り切ることだけ考えていたのかも知れず。いかに「今」にいられていないのか、はっとする。

アセンダントは獅子座4度。ドデカテモリー「乙女座」の実務能力を使って、獅子座の行動原理を安定させたいところ。

乙女座も山羊座も地のサイン。

射手座で広がったのか燃え上がったのかの、火のエネルギーを定着させることが、この1ヶ月のテーマ。

燃え上がってたのに、雪=水=感情的な何かに、かき消されそうになっている...


新月のサビアンシンボルは

山羊座2度「ひとつが爆撃で損傷している、3つのステンドグラスの窓」

そしてアセンダントは

獅子座4度「正装した男と角を刈られた鹿」


両方とも、何かが欠けているのだ。

火の勢いで抱いた意志なんて、そのまま完全に完璧にできるものではない。

何かを削ぎ落としてようやく形になって、完成したかと思ったら手放さなくてはならないのだ。


自分のため、他者に伝えるため、動機はどっちでもいい。

ただどちらも自分が納得いくまで試してみること、そして必要なタイミングがやってきたら外に出し、何らかの結果を受け取っていくこと。

思う通りにはいかないかも知れないけど、予想を超えた反応と収穫があるのかも知れない。


MCは牡羊座24度。「有能に機能する度数」あるいは「限度なく深入りする度数」。

ドデカテモリーは「山羊座」であり、2+4=6は「乙女座」的度数。

目指していきたいのは、抱いた意志が「有能に機能」していくこと。

山羊座の2度と、獅子座の4度という数字が繰り返し現れる不思議...ってこっちの解釈は「限度なく深入り」する方だな。

でもどっちも選べるし、どちらかを選ばなきゃいけないということでもない。

「6」は六角形もあれば三角形が二つ合わさった「ダビデの星」でも表せるように、

2つの力がバランス良くなるようにひたすら調整していく働きを持つ。

サクサク仕上げていきたいのに、ひたすら地味な微調整かもしれない。

乙女座ならば本領発揮といったところなんだろうけど、獅子座的な意志を持っていたら、まどろっこしいと思うことばかりかもしれない。


しかも、射手座的な9ハウスで木星が牡羊座に入ったばかり...

これは大きいこと言っちゃったりやっちゃったりしたくなりそう。

外向きの太陽を発揮したいというか。

でもね、冬は内なる太陽を育む時なのだ。

コツコツと調整していったものを、必要なタイミングで少しずつ外に出していくこと。


ホロスコープのICは天秤座。

迷いながらも一つずつ選びとったもので自分の土台をバランス良く作り上げていく。

そうすることで、より自分らしい方法で自らの意志を表現していけるのだ。