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素直に泣けばよかったな

2022.12.17 03:00

わたしの言葉を

意味や理解ではなく


右脳で受け取り

感覚で感じたり


私が自分自身を

感覚で手探りで探していた

その言葉が

相手の探求の触手に

息を吹きかけたような

感覚を


そんな言葉を

かけて頂いて


何も言わずに

握手の手を差し出してくださった方もいて


もう何年も生きていて

みんな生きていて

仕事とか

何かのやり方ではなく

ただ毎日生きていることの

そのものが

わからないことが怖くて


いのちそのものが

何かを間違えているのか

ずっと動いている手も

歩いていることも

親という立場で

手に取るものが

差し出すものが

言葉が

間違えているのかもしれないと


答えを探して探して

本に書いてある「回答」のような

計算の答えのような

わかったような言葉を

さらりとテストの回答のように

答えていたわたしが


もう学ぶなと言われ

それが私の答えではないと言われ

全く意味が理解できなくて

何をこたえればいいのか

どこを見ればいいのか


わからなくて

わからなくて

考えないということを

考えまくって


それでも

ひとりぼっちになっても

砂粒ひとつの決定権も

もう

誰にも渡さないと


感情と

それを引き起こすモノの

よじれや距離をなくしながら


「やってきた」

そういう感覚も

ちゃんとあった


正しさや

間違いではなくて

説明書でも

解析でもない


言葉の意味ではない


その心の触手の感覚で

相手の触手に触れるような

そんなやりとりが


「できたんだよ」って

おーいと肩を揺すられているようで

わからないフリをしようとしても

またわたしがわかるように改めて

伝えてもらったり


この間から

何だかんだと

小さな贈り物が届くことが重なって

メッセージが届くようになって


できたのかなぁと

ちょっと紐がゆるんだように

座りなおすと


めちゃくちゃに

泣けてきて


昨日

ほんとに嬉しい!

めちゃくちゃ嬉しい!って

みんなに伝えた時に


ごまかさずに

ちゃんと

泣けば良かったなって


ちゃんと見てもらえば良かったなって


そのズレだよー

ごまかしたな

って思いながら

しっかり受け取って

奥からすくいあげて


ありがとうと改めて


目を向けなたくないこともある

けれど

ちゃんと向き合っていると

ご褒美からも

目を背けられないように

ちゃんとお誕生日席のような場所に

連れて行ってくれるし

自分で座ることも大事


そうだったな

そんなことも

ちゃんと教えてもらってたのに


そんな自分の世界との

信頼


誰との

どことのでもない


自分の世界との信頼


2022の振り返り


年が明けて

一番に呼ばれて見た初日の出は

太陽柱という

真っ直ぐにひかりがのぼる

太陽で


なんとなくそれを見て

この1年

言ってること

やってること

おもってること

きっちり

改めて揃えていこうと


余白に置いてるものの純度をあげて

そろえていって


余白が切れても大丈夫なようにしようと


すぐに全部

手に握れるくらい

揃えられたらとおもっていて


それくらい純度があがれば

相手の奥にある

その純度の領域に


同じところに

そっと

触れられるのかもしれないな

なんて書きながら


このところ

自己犠牲の奉仕はしないと

農園をやりはじめて

周りとの関わりを選んでいきながら

決めていたことをおもいながら


自分が自分のためにやってることが

まわりのためにもなる

そういう自分の使い方を探していて


何ができた訳でもないけれど

何もできなかったわけではないなと


人からの評価を求めて

紙一重の階を歩かないようにしようと

思いました


改めて

ありがとう

本当は泣くほど嬉しかった

泣くのをごまかしたほど

嬉しかった

そんな時間だった