第5期北陸プロリーグ最終節結果報告
12月11日(日)に北陸プロリーグ最終節が行われました。
対局中の様子↓↓
獅坂(写真左)と若獅子ファイナリストの梅本(写真右)
女流の文月(写真左)と女流の安城(写真右)
首位の志多木(写真左)と浦田支部長(写真右)
前期優勝の里木(写真左)と桜蕾戦優勝の宮成(写真右)
最終結果はこちら↓↓
勝ち上がって夏目坂への切符を手に入れたのは以下の4人↓↓
左から安城、浦田、志多木、南
1位通過 志多木 健
・決勝進出決まった時の気持ち
やっと決勝進出出来て素直に嬉しいです。2節目に+81p勝ってからはこれで落ちたら洒落にならないと思ってたので残り6節は長かったですね。
・決勝に向けての意気込み
優勝するイメージしか沸いてないですね!しっかり準備して自分らしい麻雀を打っていい勝ち方で優勝したいです。
今回が初の決勝となる志多木、北陸支部でも屈指の引き出しの多さを誇る雀風が持ち味。
決勝の舞台では彼らしい麻雀で他者を翻弄し優勝することが出来るのか?
2位通過 安城 るい
・決勝進出決まった時の気持ち
最終節は追われるプレッシャーからバランスを崩してポイントをたくさん減らしてしまいました。抜け番で気持ちを切り替えることが出来て良かったです。ほっとしています。
・決勝に向けての意気込み
過去二回の決勝戦では最終戦で厳しい条件になっていたので今期こそ最終戦を迎えたときに優勝を狙える位置にいたいです。ぜったいぜったいぜったい優勝します!!
安城は自身三度目となる決勝に駒を進めた。他の選手達とは違い決勝経験が豊富な彼女は以前の反省を活かしてどういう戦い方を見せてくれるのか?
3位通過 南 和之
・決勝進出が決まった時の気持ち
ようやくプロリーグでも決勝の舞台に立つことが出来てひとまず安堵しています。
・決勝に向けての意気込み
決勝の対戦相手は皆実力、経験が抜きんでている尊敬する大先輩達で実力差があるのは明白ですが負ける気はさらさらありません!
今の自分があるのはこれまで支えてくれて手を差し伸べてくれた人達のおかげです。
与えてくれたこの力と豪運を味方につけて必ず僕が優勝します!
南は前期の帝陸戦を優勝し勢いそのままにプロリーグ決勝進出を決めた。
初参加となる彼だが決勝戦では経験豊富な先輩達を相手にどう立ち回り優勝を目指すのか要注目です。
4位通過 浦田 豊人
・決勝進出が決まった時の気持ち
北陸支部に新人が増えてきてその方達を研修する身としては負けられないというプレッシャーを持って臨んだ一年でした。なので三期ぶりの決勝進出に先ずはほっとしています。
・決勝に向けての意気込み
当日は放送対局なので北陸からたくさんの方が視聴される中で少しでもワクワクしてもらえるような、面白い対局だったよと言っていただけるように半荘4回を打ち切りたいと思います。その中で前回の忘れ物(優勝)を取って帰れればいいかなと思います。
最後に紹介するのは我らが支部長。久しぶりの決勝戦に帰ってきた浦田が支部長の意地を見せ前回の忘れ物を今回は持って帰ることが出来るのか!
決勝戦は1月27日(金)に放送対局にて行われます。
~今期入会38期生・初のプロリーグを振り返って~
・如月 靖之
一言で表すなら「プロの洗礼を浴びた」ですね。プラスの節はわずか2節で終わってみれば▲220と最下位。公式ルールの経験不足、打数の不足つまり実力不足だと思います。結果を受け入れて積極的に勉強会を開くなど活動をしながら数年は下位を這いつくばる覚悟で勉強あるのみと思っています。
・松井 直大
前半節は初のプロ対局で独特な空気感に吞まれ思うように打てずに大きくマイナスをしてしまいました。後半節では先輩方のアドバイスもあり公式ルールの戦い方等学んだことを実践してみたことでポイントを少し盛り返すことが出来ました。
結果は15/19位と悪かったですが得られたことも多かったので来期は必ずリベンジしたいと思います。
・宮成 さく
初めてプロリーグに参加して最初は大きなマイナスでスタートしてしまったのですが何とかプラスで終われて良かったです。最初は緊張もありましたが楽しみながら学ぶことが出来ました。先輩方からアドバイスをもらい成長できたので今後に活かしていきたいと思います。
・堂垂 正裕
今期はマイナスで終えて残念な結果でしたが降級点※1を免れたことと公式ルールとリーグ戦での戦い方を学べたので実りのあるリーグ戦だったと思います。
中盤で大きなマイナスが続いたんですがその日のうちに取り返そうとして躍起になって無理攻めが増えたのがよくなかったと思うので次はもっと冷静に打っていきたいです。
※1 北陸支部にて採用している。二部リーグクラス分け指標の一部。