【正月】ロシア人とベトナムの南国
前回につづきまして、ベトナムのフーコック島で年越した南国のパーティー
10日間開催されたEpizode Festival(https://epizode.com/)の記録です。
まずこちらがメインステージ ※パルテノンと名付けた
レーザーバキバキでVJはなし。
両サイドには白い皮張りソファのVIP席があり、サイボーグのような美女がボディコンとヒールをはいて、入口にたっていて、まるでSF映画のよう。
後ろはビーチなので砂に足がとられてつかれるものの、
300人くらい分が踊れるウッドデッキの会場なので、足元気にせず遊べます。
見よ、この精悍の図。
ウォッカで仕上がり、パンパンのフロアでいきなり花火に火をつける
パーティー戦士(主にロシア人)がひしめいています。
パーティーに必需品のお酒はドリンクチケットを所定の場所で購入
(クレジットカードは使用できず、英語もおよよ?なスタッフが無愛想に販売)
そしてパーティー会場の数か所にちらばるイケてるバーテンが揃うBARでお酒を確保
※ドレッド系ヒッピー美女からワイルド男子、ギャル系バーテンまで皆、容姿端麗!
とくにこの場所はBamboo Houseというエリアは
疲れた時にぴったりなチルアウトスペース。
竹で出来た2階建ての建物(わざわざつくっているとかすごすぎる)
ハンモックや特設ネイルサロン、ソファなどののんびりスペースがあり、昼は日陰でのんびり、夜は真っ暗なビーチに華やかな照明を放つラウンジスペースとなっています。
epizodeで迷子になったらまずバンブーハウスへ来るといいでしょう。
探し人は見つからなくても、また新しい友人ができますw
世界中から集まった旅人たちと話すことができて、面白かった!
昼間のバンブーハウス、二階からの眺め。
こちらは夕暮れの眺め。
なんというか・・・・いわば天国?(向かいのUFO的建物は2NDステージ
夜のUFOステージ。まさかの本体が光る。
そして、ライティングのセンス良すぎ・・・!
こちらも200人くらいが木の板の上で踊れるキャパシティで朝~夕方一番気持ちのいいステージ。
エントランスからみて、一番奥に位置しています。
昼間はこんな感じ。
ベトナムの竹で作られた手前の単管パイプのタワーは登れることができ、夜は絶景。
ビーチにもダリなの?ダリだよね?ダリかー!と感動する
オブジェしかり、昼も夜もアートでDIYでクリエイティブな世界観で
我々のハートを鷲づかみにしてくれる演出づくし。
携帯も見ず、毎日昼間にここにきてはビーチでだらりとし、
ビールを飲んでは、一踊り。
寒さから解放をされたロシア人たちのパーティーは、ゆったりと日没を迎え
お腹がすいてきたら、タクシーでちゃちゃっと屋台や
シーフードレストランが軒を連ねる夜市、ナイトマーケットへ!
(初日以外は)会場の外にタクシーが待機していて、
マーケットまでは15分ほど。全然いくらぐらいだったか覚えてない。
ATMは島のあちこちにあるので、いつでもベトナムドンを卸せるのですが、
なんせゼロが多くて、最後までTHE文系な私は、ベトナムドンの計算に苦しんでましたw
マーケットでは、毎晩カニや貝に焼き魚にウニと豪華な海鮮の量り売りを楽しみ、
調理方法を指定して、みんなでわいわいご飯を食べて、
フェスティバルの外のローカルな場所でベトナム正月を楽しみます
そしてお腹いっぱいになり、暗くなったころにまた会場に戻ると、
眩い光が海を照らし、世界を揺らす手練れのDJ達が私たちを待ち受けます
とにかく音楽はもちろん、会場の装飾、ベトナムの気候、そして美味しいご飯、
手ごろな物価に謎の盛り上がりを見せるロシア男性とただただ美しいロシア美女が
最高で、今までにないお正月の多幸感を遊べば遊ぶほど増えていく日本人の友人たちと楽しみます。
迷子になっても基本は時間ごとに1~2ステージしかないので、
携帯がなくても大体みんなと落ち合えます。これがまた安心。
もともとクリミアでパーティーを開催しているチーム、Kazantipが率いるepizodeは、
想像以上に素晴らしく、会場もクリーンでHAPPY、世界中の旅人たちと
そして寒い冬から脱出してきたロシア人たちの「うえええええい!」というパワー、
日程に都合上見られなかったスーパースターDJ達のPLAYがなくても
十分楽しめました。
誘ってくれたえりじに感謝!!!
昼間は、女芸人みたいな水着きて、泥スパいってマッサージいったり、
30代OL女子のベトナム旅みたいなこともしつつ、
基本は毎日朝まで遊んで昼まで寝て暮らしてました。なんて贅沢!
今年の年末も開催されるのであれば、是非また行きたいと思えるロケーションでした。
【完】