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Try Everything!

全学年の補助になる(;'∀')

2018.04.07 00:49

あっという間の1年。無事に2年目を迎えることができました。背中にいた子は、すたすた歩き、走り「いやだ、てんてがやってよ」と、いやいや時期を迎え、語彙は爆発的に増えました。

今年はクラスに属さず、全クラスの補助に入ることに。1週目は1歳児の慣れ保育の担当。昨年はギャン泣きに疲れ切ってしまいましたが、今年は「泣きたいよねー、泣いていいんだよー」なんて言いながら向き合うことができています。3歳児クラスに進級した全担当の子どもたちは、わたしが1歳のクラスに入ってはダメと駄々をこねる子もいましたが、「みんながお姉さんお兄さんになったから、新しい赤ちゃんのお世話しても大丈夫でしょ?」と言うと、ご機嫌よく教室に戻りました。うれしいやら、寂しいやら。

さて。私が勤める認定こども園。「 学校教育・保育及び家庭における養育支援を一体的に提供する施設」であります。保育園は、児童福祉法に従って、保護者に代わって「保育」する場で教育はしません。幼稚園は学校教育法で「教育」をする場となっています。保育園と幼稚園がいいように合体したのがこども園です。

が。教育という観点で言うと、まだまだできていないところが山積。現状「保育」だけで日々が終わっています。三歳未満の担当だった昨年は、「保育に専念」し、健やかに育つことだけに集中してきました。今年は、幼稚園にあたるお子さんたちと関わることに。副園長には、「私は、ガチでこども怒っちゃいますけど、大丈夫ですか」と問うと「大丈夫です」とおっしゃるので、良識の範疇ない(笑)で、やらせていただくことにしました。

ぶっちゃけ保育も、教育もどうでもいいと思っています。関わるった子どもたちに、これからの人生を生きるための「やりとおすチカラ」を育めるよう向き合いたいと思っています。

「できないよー」とわたしの前で発した子は、「チャレンジ!!」と、できるまでやらされます。完璧に出来なくとも、一つ上の段階までは「絶対できる!」といい、向き合います。できるまでそばに私がいるので、諦められません(笑)。ありがたいことに逃げ出す子は一人も居ませんでした。「チャレンジ!!」と言葉をかけると「うん」といい、その課題に向き合えるようにまで成長しました。(最後に、大げさに「イエイ! やったね!!! ハイタッチ、 できたね!!!凄い!」と、褒めちぎられ、アタマをなでなで、もしくはハグされますから)

2歳児には通用したこの「チャレンジ!」が5歳の年長に通用するかわかりません。でも、来年桜が芽吹くころには、ピカピカの一年生として、長く続く学びの道をじっくり歩めるよう関わっていきたいと考えています。

この熱い思いを実現できるよう、まずは筋トレです(爆笑)