癒しのホルモン、オキシトシン
オキシトシンというホルモンは赤ちゃんを産む時、おっぱいをあげる時、たくさん分泌されるホルモンです。
作用としては、人間関係の絆や幸せ感、安心、信頼を作り出すのに重要な働きがあります。
適度に温かい環境でマッサージやトリートメントといったリズムカルなタッチで触れてもらうとオキシトシンの分泌が促されるそうです。鍼治療でもオキシトシンが出ると言われています。
皮膚を通して触れる。
抑うつ傾向がある人は体の深部体温が夜間高いままです。健康な人は下がります。
深部体温が高いままだと睡眠の質も悪くなり、脳が休まりません。対策としては、皮膚を温めると脳は体温全体が上がったと勘違いして深部体温を下げようとします。
夜寝る前のお風呂もそんな作用がありますね。
人の温もりを肌で感じる。
ロミロミやマッサージトリートメントを受けることで皮膚を通して触れることがオキシトシンの分泌にはなによりも重要になってきます。
実は施術をしている私の方もオキシトシンの状態が良くなっているのです。
ロミロミをすることで私も癒されています。お客様との触れ合いで、エネルギーが循環しているような感覚です。
ロミロミの後の方が私もスッキリ、気分も元気になっていることもあります。
そんなに長い時間施術をやって疲れないの?と言われますが、そんなには疲れてはいないのです。
長くセラピストさんをやってらっしゃる人と話すとよく、自分がお客さんから癒されている、といったことを聞きます。その通りだなあ、と思う次第です。
でも、それには普段から自分のコンディションを良くしておくことが大切だと思っています。
自分にちゃんとかまってあげて、機嫌を自分でとってあげることが大切かなあ。
ついつい自分のことを後回しにしがちですが、そこはしっかりやっていこうと試行錯誤を繰り返している日々です。
読んでくれてありがとうございます^^