ほんとうの「自立」とは「助けて」といえること
ほんとうの「自立」とはなにか。
一人で抱え込み、何でも解決できることが
「自立」なのでしょうか。
ほんとうの「自立」とは「助けて」といえること。
私たちはそのように考えています。
あなたが、いま、「苦しい」「これ以上もう頑張れない」と思い、インターネットをひらき、このページにたどりついてくださったこと。それがすでに「問題解決」への一歩を踏み出しています。気がついた時から人は変われる。現状は変えられます。カップル、夫婦家族仲で悩む人たちの多くは、話し合えば話し合うほど険悪になったり、お互い思ってもいないような言葉で相手を傷つけてしまったり。一度うまくいかなくなるとコミニケーションはどんどん否定的になり、拗れてしまうのがカップル、夫婦の課題、問題といえます。夫婦仲を改善しようとしているのに、なぜか関係が悪くなってしまう。それは問題と感じている出来事や、認識にそもそもズレがあるからなのかもしれません。
なぜズレが生じるのでしょう。
価値観の正体は、情報量と体験。
夫婦家族関係のテキストは両親。
違う環境で、違う情報を得て、
違う体験をしてきて、
違うテキストで学んだふたりが、
すれ違うのは当然なことなのです。
大切にしている価値観や考え方を理解されないと感じるのはとても悲しいことです。「価値観の違い」が不仲の理由と考えられるのはもっともではありますが、ほんとうに問題なのは「価値観が違うこと」ではなく「違うことを許容できなくなっていること」だと私たちは考えています。カウンセリングではまず、お互いの「違い」を理解することに目を向けるとともに「違いを許せない」と感じるに至った背景を見つめていきます。
お互いが両親から学んできたテキストを見直し、価値観の擦り合わせをすることが大切です。お互いが育ってきた背景を見つめることで「ほんとうの課題」は、いま、目の前で起きていることではなく、過去の解消されていない「わだかまり」が「苦しい」を呼び起こしている可能性があるのです。カウンセリングでは、コミュニケーションや価値観の違いといった、表面化しやすい問題だけでなく、心の中にあって「考え方やコミュニケーションにも影響を与えている感情」とは何かについても見つめていきます。こうして、組み合わさると、もう現状では手がつけようがないと思える問題も、ひとつずつ、もつれを丁寧に紐解き、選り分けてみれば、案外シンプルな場合が多いものです。実は、少しの工夫と自覚と理解で、パートナーシップは良好になります。
先ずは「もう頑張れないや!」と自覚できたご自分を褒めてください。自覚しているものの強さがあります。自覚しているだけで、すでに自覚をする前とは変化しているはずです。今までとは違う視点に立てているのですから。「頼ろう」と思えることは甘えではなく、素晴らしいことなんです。
私たちは、治療者ではなく、同盟者でありたいと考えています。
同盟者とは「互いに共通の目的を達成するために同一の行動をとることを約束する仲間」であることです。
カウンセリングは、日本では、少し敷居が高いものだと思いませんか。
海外では、カフェや美容院に行くように、気軽に行っていい場所なんです。
誰かが淹れてくれたあたたかい珈琲を飲み、話を聴いてもらう。
一緒に同じ時間を過ごす。それだけで、癒えるなにかがあるのだと思います。
初回カウンセリングはFREE(30min)で承ります。
カフェに気軽に行く感覚で、青山カウンセリングルームにいらしてみてください。
あたたかいお飲み物をご用意して、あなたにお会いできますことを楽しみにしています。
Aoyama Counseling Room代表
浅野はずみ