評価を下げるSEO対策とは
会社はオフィシャルサイトを開設されていると思います。
個人経営の小さい会社でも、大手の企業も、現在では、ほとんどの会社がホームページをお持ちだと思います。
個人の方であっても、好きなことをアップしている趣味のサイトを作っている方も多いです。
そして、ブログにいたっては、ほとんどの方がやっていらっしゃるのではないでしょうか。
このように、無数のサイトがインターネット上にあることは、当然、みなさんもわかっていることですよね。
そこで、やはり多くの人に見てもらいたいとなれば、注目されているサイトになること、人気のサイトになることでしょう。
人気があるサイトは、当然ながら、普段から、多くの人に見てもらえていますし、人気のないサイトは訪問してくれる人が少なかったり、最悪の場合、だれも見てくれなかったりすることもあります。
そして、人気があるサイトというものは、検索するとすぐに出てきますし、反対に人気のないサイトは、検索結果に、なかなか出てきません。
この検索結果が、企業としては売り上げに繋がるものでもありますから、順位を上げるために様々な試行錯誤を行い運用されていると思います。
最近では、検索エンジンのアップデートで、順位を下げているサイトを多く見られます。
先週は一位だったのに、今週は検索結果で見かけなくなったという例もありますが、それは、なぜでしょうか。
それは「これをやっておけば大丈夫」と施策が、今はSEO対策としては反対にNGになっているケースがあるのです。
特に、過剰SEO対策をしているところは、サイトの評価が下がると言われています。
SEO対策というものは、そもそも、テクニックを使って順位を上げるということです。
実は、検索エンジンから一番、評価が高く、変わらずに定評があるものは、真面目にコンテンツ作りをしているサイトだと言われています。
サイトの中にきちんと意味のあるコンテンツを持つことはがとても大切です。
そして、SEO対策をすると言っても、無謀なことをしていると、検索エンジンから評価がダウンします。つまり、「SEO対策をするにも無理やりなやり方や強引なテクニックには限度がある」ということです。
不自然な細工をしすぎると、それは、「過剰SEO」と判断されてしまいペナルティーを受けサイトの評価は下げられ、検索に出てこなくなるのです。
ではどうして、検索エンジンは、常にサイトの評価を下げるようなことを行なうのでしょうか??
これは検索エンジン側は、利用する人にとって、常に快適な検索結果を与えることが使命ですよね。
ですから、質の悪いサイトが上位に出てきて、ユーザーが、本当に欲しい情報に、なかなかたどり着けずイライラするような検索エンジンとしてはNGなのです。
過剰なSEO対策を施しているサイトを削除することで、本当に良いサイトだけをユーザーに案内することができます。
このようなことは検索エンジンの品質を上げることになります。
みなさんも、Googleで調べ物をしていて、もし、変なサイトばかり上位に出てきたらGoogleを使って検索をしなくなると思います。
ですから、すべてはユーザーのために行なわれていることなのです。
質の悪いサイトは評価を下げ、検索に出ないようにすること、それが、検索エンジンのユーザーに対するケアということになります。
そこで、検索エンジンは、サイトの内容を隅々までしっかりと読むわけではないので、過剰なSEO対策や、不自然な細工ばかりしているサイトであれば、そこでスパム行為だと決め付けられてしまいます。
たとえ、アップしている内容が素晴らしいコンテンツであれ、不自然なSEO対策によって、一概にスパムだと認識してしまうのです。
せっかくの良いサイトも、こうなっては、とてももったいないことなので、大切なのは内容のの濃いコンテンツ、鮮度の高い情報、滞在率、直帰率ななどサイトの「質が」とユーザーアビリティーの高い導線などがとても大切となります。
現在SEO対策でお悩みの方は、過剰なSEO対策の前に一度サイト(コンテンツ)の見直しをはかることから始めてはいかがでしょうか??