春季総合模試2日目。
今日も午前中から生徒さんが集まり、
模試を実施してゆきました。
今日はBテストを受ける子たちや
中学生が中心となって集まっていました。
まず、小6にAテストで総合8割台に初めて突入した
女の子が出ました。ついに大台突破です。
男の子たちは惜しかったですね・・・
算理社は8〜9割台で突破していましたが、
やはり国語の読解が尾を引いてしまいました。
1学期からの新しい課題となるでしょう。
Bテストを受けた生徒さんにも良い結果が
見られました。前回は初のBテストで全体として
難易度へ慣れておらず、上ずっていましたが、
2度目にしてもう難易度に慣れてしまい、300点台を突破。
次に受けるときには8割を突破し、どんどん成績を
向上させていくものと思われます。
次に、中1に数学満点が出ました。
そんなに大きく難易度が高くはありませんでしたが、
初めての満点だったということもあって、
とても嬉しそうなご様子でした。
他の教科も国語を除いてオール8割半ば〜後半を
キープしておりまして、確かな実力を見せています。
しかし、もっとハッキリと他の追随を許さない、
”全教科満点”の世界もあります。
その世界へ早く到達できるように日々の学習を
見直してもらいたいものです。
良い中学のスタートが切れそうな感じでしたね。
また、公立生で小学部の集団授業にはついて
くるのは難しいだろうということで、
私から個人指導を受けていた生徒さんも、
理科社会については課題で5周も6周も7周も
同じ薄い問題集を反復させられていたので、
中学受験を経験してきた生徒さんを一人
理社で抜き、成果を残していました。
同じ教材を繰り返すということは、初期の
基礎づくりにおいて重要なのだということを
ハッキリ実感する機会となりました。
国語や算数の成績もしっかり前回より向上を
させており、成長を実感する機会となりました。
そして、中2と中3。
通塾歴の長い子は比較的安定して
高得点を出せていまして、これで
3教科目の試験を終えましたが、すでに2名が
昨年トップだった西高合格生に50点以上差をつけるなど、
穴のないように継続的に学び続けていること、
定期的に実力をはかり、自身にフィードバックしながら
学習してきたことの成果が表れています。
特に中3のK君は、国語95点、数学90点で突破し、
3教科の中で残すは英語のみとなりましたが、
9割台も見えてきています。
英語はこれまでも最も苦手としてきていましたが、
そろそろ結果が出てもおかしくはないでしょう。
分からないことにぶち当たり、解説を聞くたびに
「授業でやっていたことじゃん・・」と反省をし、
普段の授業を聞く姿勢が模試を受けるごとに変化し、
そうやってより良く授業を受ける姿勢というのが
完成していきます。そうやって復習もより
捗るものへとなってゆきます。
究極模試での結果云々よりも、もっとしっかり聞こう、
もっとしっかり理解しよう、努力しようという意識が
ハッキリと芽生えていくということが大切です。
喜びや悔しさが入り混じり、来週月曜日からの
通常授業スタートに当たって、良い状態を
築いていけそうだという実感が湧いています。