がんを前向きに捉えている理由【大腸がんステージ3b克服ストーリー】
お疲れ様です!
26歳でステージ3bの大腸がんになり、手術、抗がん剤治療を経てがんを克服したAYA世代がんサバイバーの川口健太朗です!
僕のがん体験やがんを克服するための生活習慣や考え方など発信しています!
1,そもそもポジティブ
子どもの頃、小学5〜6年生くらいからのことは、色々と覚えていて思い出すと、その頃から、前向きでした。
中学生になってからは、確実にポジティブ思考で、周りから見たら調子に乗ってるやつでした。
それ以降、高校でも、就職してからも、調子に乗ってるやつでした。
根っからのポジティブ思考でした。
なぜかと考えると、誰にも言えない頭の中の自分がすごいネガティブで、ネガティブな自分を出さないようにしているからポジティブで、それが自分のキャラクターとして当たり前になっているような気がします。
最悪なことはいつも頭の中に出てきて、それを否定するからポジティブなんだろうな、と思います。
2,そもそも悩まない
考えて解決することは考えるので悩みではなく、考えても答えが出ないことが悩みだと思うので、
「答えが出ないことを考えない」
と決めたら悩みはなくなりました。
先程の通り、頭の中では常に最悪なことを考えてしまっているので、ある程度のことは、なにが起きても最悪なことよりはマシだから悩まないっていう感じです。
3,治療すればいい
治らないがんもあって、治療しても治らない仲間もいるし、亡くなった仲間もいます。
なので、軽く言いたくはないのですが、、、
がんは治療すれば治る病気になってきて、
日に日に医療が進んでいるので、治療すれば治る病気になっています。
がんとともに生きていく、治療しながら一緒に生きていくという仲間も、治った仲間もたくさんいます。
なので、僕は転移再発の可能性が普通の人よりは高いと言われていますが、転移再発しても治療すれば良いと思っています。
4,死を受け入れた
僕は、がんの手術のあと、半年間の抗がん剤治療の最中に、副作用の吐き気が強くて、洗面所でおえーってよくやってたんですが、一度血を吐いた時があって、その時に、こうやって死ぬんだなって思って、死を意識しました。
その時に、今までは惰性で生きていたことに気づいて、
これからは生きたいから生きよう
と思いました。
そして、それから「死」について勉強したり考えたりした結果、いつ死んでも仕方がない、そこが自分の寿命なんだなと考えるようになりました。
事故や病気などの早く死ぬことのリスクを自分で減らすことは出来ると思うのですが、
今のところ人間は絶対に死ぬので、いつなのか?ということだけで、僕が自分で決められることではないとしたら、考えても、悩んでも仕方ないと思っています。
まとめ
今回は、
僕がなぜがんを前向きに捉えているか
1,そもそもポジティブ
2,そもそも悩まない
3,治療すればいい
4,死を受け入れた
ということをお伝えしました。
世の中には、「がん=死」というイメージを持っている人が多くて、がんになった途端に、死んだと思って仕事を辞めたり、落ち込んだり、自ら命を落としたり、、、。
治療しながら生きていく、治していく、ということをまったく考えられない人がまだまだ多いので、このイメージを変えられるように、僕は情報発信を続けていきます。