「ジブリの大博覧会」空へのあこがれ
2018.04.13 15:05
「ジブリの大博覧会」兵庫県立美術館ギャラリー棟で開催中です。
今回は展覧会後半「スタジオジブリ 空とぶ機械達展」をご紹介します。
ジブリ作品に登場する空飛ぶ機械だけに注目した展覧会です。
「人は古来、空に憧れて、少しでも空に近づこうと高い山に登ってきました。」
この文章から始まるパネルには、縄文時代の集落に作られた高いやぐらから、飛行機の登場、そして現在に至るまで、人が空に憧れてきた、その思いの軌跡を紹介しています。
飛行機マニアにはたまらないパネルたち、
題して「空に憧れて…積もり積もった 妄想と奮闘のお話」
じっくりご覧いただきたいです。
パネルを過ぎると、パタパタパタと何やら音が聞こえてきます。
タイガーモス号の雄姿が目に飛び込んできます。
注目point①実はこの機体、バージョンアップした「神戸バージョン」なんだそうです!
とにかく見てほしいとのことです。
飛行機はなぜ飛ぶのか?技術面にポイントを置いた展示です。
ジブリ作品に登場する飛行機械たち。
宮崎監督は、技術的な裏付けをもって飛行機たちをデザインしているんです。
作品の前になるイメージボードなどが並んでいます。
会場のラストを飾るのは、『天空の城 ラピュタ」から。
圧巻です!
ここは写真撮影が可能です。動いています。是非、動画で撮影してみてはいかがですか?
空へのあこがれを、心一杯に受け止められるそんな展覧会です。
「ジブリの大博覧会」
兵庫県立美術館ギャラリー棟で7月1日(日)まで開かれています。
最後に、会場を訪れたオフィシャルサポーター横山大輔さんの写真を。