島根・出雲 杉家具ワークショップ開催のお知らせ
※こちらのワークショップは定員に達したため、キャンセル待ちを承っています。キャンセル待ちご予約の方には、キャンセルが発生次第、個別にご案内します。
2023年1月22日(日)に出雲市で、書籍『杉でつくる家具』掲載の「筋交いの効いた2WAYスツール」を製作するワークショップを開催します。
秋岡芳夫ら「KAKデザイングループ」が1950年代にデザインしたDIY家具を、ノコギリ1本でつくる本格的なワークショップです。椅子づくりを通じて、木材の特性や道具の使い方、家具の構造なども学べます。
講師はDIYデザイナーの大沼勇樹さんです。
今回の材料は、東京・多摩産の杉を使用します。同じ杉でも土地柄によって色味や模様に違いがあります。そのあたりも少しお話できればと思っています。
ワークショップの対象は大人向けとさせていただいておりますが、小学生以上のお子さんも参加いただけます。その際には保護者の同席をお願いしております。
今回のワークショップは、講師と参加者の皆さんとの交流もゆっくりできるようにと、午前中から始まり、お昼にはお弁当を一緒に食べて、午後もじっくり取り組む、木と道具と1日触れ合うコースとなっております。
定員8名の予約制です。定員に達し次第締め切りとなりますので、ご参加を検討される方は、お早めにお申し込みください。
◎開催日:2022年1月22日(日) 10:30~16:00
◎会 場:おかや木芸内のワークショップスペース
〒699-0631 島根県出雲市斐川町直江4844-1
tel:0853-72-0538(お申し込みはこちらから)
◎参加費:11,000円(税込)※参加費は当日会場でお支払いください。
◎定 員:8名(先着順)
◎対 象:大人向けですが、小学生から参加できます。(小学生の方は保護者同席でご参加ください)
◎持ち物:お昼ご飯、汚れても良い服装
◎申込締切日:定員に達し次第締め切ります。
◎お申し込み方法
お申し込みはお電話にて受け付けております。
おかや木芸 tel:0853-72-0538
その際下記情報をお伺いいたします。
・氏名・年齢・性別・当日連絡の取れる電話番号・メールアドレス
◎チラシ
本ページ下部にありますので、ご覧下さい。
◎ワークショップ課題
「筋交いの効いた2WAYスツール」
デザイン:KAKデザイングループ(1953年)
製作時間:約4時間、初心者向け
撮影:吉崎貴幸(提供:グラフィック社)
※お持ち帰り用の袋をご用意しています。
置き方を変えることで座面の高さが変わるスツールです。縦に置くと大人が座るのにちょうどいい高さに、横に倒すと子どもが座るのにちょうどいい高さになります。スツールとしてだけでなく、ソファの横に置くサイドテーブルにしたり、子どものお絵描き机にしたり、いろいろな使い方ができます。ただし、踏み台としては使用しないでください。
◎講師プロフィール
大沼勇樹(おおぬま・ゆうき)
DIYデザイナー、埼玉県産業技術総合センター非常勤職員、共立女子大学家政学部非常勤講師
1987年山形県生まれ。千葉大学工学部デザイン工学科(現デザイン学科)卒業。東京都立城南職業能力開発センター・木工技術科で家具製作を学ぶ。2013年に「使い手とともにつくる」をテーマにしたオーダー家具ブランド“gyutto design”(ギュットデザイン)を設立。現在は、埼玉県内の中小企業のデザイン振興と製品開発支援を行う一方、一般ユーザーに工作の楽しさを伝える活動を続けている。書籍『杉でつくる家具』では作品製作・工程解説・撮影を担当。
FB:https://www.facebook.com/numa.yuki