社寺彫刻 鬼板
2018.04.08 10:27
この動画では、寺社建築の重要な装飾要素である「鬼板(おにいた)」の制作工程を詳しくご紹介します。
下絵から荒彫り、そして繊細な仕上げ彫りに至るまで、宮彫り師(みやぼりし)が伝統的な技法を駆使して彫り上げる様子をご覧ください。数百年にわたり受け継がれてきた、日本の歴史的建造物の精神性と美しさを守る手仕事です。
「鬼板(おにいた)」とは?
日本の伝統建築において、屋根の棟(むね)の両端に取り付けられる装飾的な板のことです。
役割: 建物に災いが降りかからないよう、魔除けや火災除けとしての意味が込められています。
意匠: 雲や波、植物などの美しい文様が彫り込まれており、自然と精神性の調和を表現しています。
ノミが木を削る音とともに、一本の木材が聖なる装飾へと変わっていく様子をどうぞお楽しみください。
以下の写真は森彫刻所が手掛けた鬼板の仕事の写真集です。