12月23日(金)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
今年も残すところ10日を切りました。あさってには年末の総決算、有馬記念の発走です。
何気にもう競馬ブログを書く機会がなさそうなので、少し早いですが前置きなしに毎年恒例の意気込みを書いていきたいと思います。
ーー2003年12月28日、日曜日。僕はいつものように日の出町のWINS(馬券売り場)にいた。
中山9R 第48回有馬記念。
1番人気はこれがラストランとなる漆黒の帝王シンボリクリスエス。花道を飾らせるべく藤沢調教師が渾身の仕上げを施したとあらば逆らう手はない。
単勝に5万。馬連3連複流しで5万。
当時勤めていた会社の競馬仲間のおじさんに買い目を聞かれたので購入馬券の写メールを送ると、「20歳のガキが普通に買う金額じゃねーぞ!」と怒られた。
でもあの頃の僕は自信しかなかった。
レースは大外枠からスタートしたシンボリクリスエスが絶好の滑り出しを見せると、すぐに控えて中団へ。
アクティブバイオ、ザッツザプレンティが引っ張る中、ピタリと折り合い3コーナーから徐々に進出。
4コーナーで前を射程圏に捉え、さあここから、というところで、WINSのモニターにまさかのアクシデント発生。突然中継が途切れてブラックアウト。慌てて別のモニターのある場所に移動すると既に勝負は決していた。
鞍上、名手O.ペリエに導かれ、直線追い出されたシンボリクリスエスは、他の馬を置き去りにして独走した。
有馬記念であれほど圧倒的な勝ち方をした馬はあれ以来一度も見たことがない。
ただただ強かった。
着差は9馬身。
シビれた。
10万円を40万円にした僕は静かに喜びを噛みしめ日の出町の夜へ消えたのだった。
ーーあれから19年。今年もこの時期がやってきた。
本命はあのシンボリクリスエス、そしてシーザリオを両親に持つエピファネイアの代表産駒。
昨年、僕に奇跡の年間プラス収支をもたらしてくれたあの馬だ。
年度代表馬がこのまま終わるわけにはいかねーだろ。頼むから強い姿を見せてくれよ。
去年無理したせいで今年の春は走る気を無くしてしまっただけ。不甲斐ない成績だったけど度外視だ。
お前がいちばん強いって信じてるからな。偉大なる祖父のような圧倒的な走りでなくてもいい。最後の最後、ハナだけ前に出てればそれで構わない。
タイトルホルダー?
現役最強はどっちか教えてやれ。
イクイノックス?
3歳馬に負けてどーすんだよ。
普通に走ればお前がいちばん強い。あとは武史、任せたぞ。
・・・さて、長くなりましたがそろそろいいお時間です。
例の一言で締めと致しまして今年の意気込み執筆を終了したいと思います。
第67回有馬記念。
あなたの夢はなんですか。
私の夢はエフフォーリアです!!
2022年12月25日(日)
中山11R 有馬記念
◎ ⑦エフフォーリア
馬券
単勝⑦
・・・はい、では雀荘ブログで麻雀を無視して競馬のことだけ書き終えたところで、本日も皆様のご来店をお待ちしております。