UP toYOU
一陽来復の今日。
実は10日程前にコロナに罹り、回復になかなか時間がかかっている私。
昨日の冬至まではとにかく身体が怠くて重くて、ただただ寝ていたいという感覚だったのだけれど、今朝から気が巡るようになってきた。
今日は本当に久しぶりに空腹感を感じて食事を摂ることができた。
(食欲、とっても大切。)
陰が極まり、陽に転じていく冬至。底を打ってあとは上がるだけ・・というリズムをモロに身体で受け取っている。
今日のこの感覚は記録に残しておきたいと思い、ブログを書いている。
そして、今日は20年ぶりくらいに、朝から晩までかつて大好きだったLUNA SEAの曲を聴き漁っている。
それも、気力が湧いてきている理由のひとつだと思う。
小学生の頃から、LUNA SEAの音楽は私の中で別格だった。
クラシックのピアノを英才教育的に受けていて、そのことに息詰まりを感じていた小学校5年生の頃、私はLUNA SEAと出会う。
私という人間の構成要素の3割はLUNA SEAなんじゃないか?、というほど、10歳頃から20歳ころまで、まるでクラシック音楽を聴くかのように、ヘッドホンで一音一音を逃さず聴いていたし、何度もライブにも行った。
生きる目的とか、生きる力とか、迷うこととか、苦しむことへの力を、私はLUNA SEAから受け取っていたと思う。
このことを語るのは気恥ずかしいし、もはやオタクの域なので、20代になってからはひた隠しにしていたのだけど、大人になって(特に最近)、
【自分が好きなものをもっと好きだと叫んでいい、それが生命の喜びであり、私たちの本質なのだ】と心の底から思うから、これからはもっと叫んでいこうと思う。
そんなLUNA SEAの曲の中で、今日、最も胸に響いたのが、この曲。
敢えてライブバージョンを貼ります。
2000年の12月27日の東京ドーム、LUNA SEA終幕前のこの会場に居たので。。。
泣いたなーーーー。
RYUICHIの歌声は賛否ありますが、ものすごい声量なのですよ。オペラ歌手並みにね!
Up To You
強く感じて 強く抱きしめて
これから始まる時を
胸に抱いて 夢に描いて
始まりの鐘が鳴るよ
歩き続けた 探し続けた
やっと見つけた 終わりはないけど
君はできるはず 真実を求めて
いつもの様に語り明かそう
星空の下で そばに居るから
遠く飛べるはず 自由を求めたなら
高く飛べるはず 迷っても
この瞳に映る あなたの姿
輝くために ずっと
強く感じて 強く抱きしめて
これから始まる時を
胸に抱いて 夢に描いて
始まりの鐘が鳴るよ
強く感じて 強く抱きしめて
吹き荒れる風の中で
胸に抱いた 夢が叶うまで
いつまでも変わらない この愛を
夢を見続けて 走り続けた
夢を見続けて 終わりはないから
雨に打たれても 夢が滲んでも
明日を信じて この手は離さない
「あなた次第」というこの曲のタイトル。
本当に、この人生は私次第だ。自由になるのも、苦しむのも。
コロナが大浄化になったのか、2022年の終わりに、大切なメッセージを受け取れた今日でした。
思えば私は、自分が大切にしていたものを、自らたくさんたくさん、無かったことにしてきたんだな・・・これからはもっともっと、大切にしていきたい。
そう、心底思う・・・!!
好きなことを、好きだと言おう。
そして、「好き」を十分に感じよう。
来年は、それをもっと表現していこうと思います😌