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ダンスホールの発信スタイル(+おっさんの話少々)

2018.04.08 15:55


自分で苛めといて可哀そうになってきた。


このところおっさんおっさん言っとるのは、現在ダンス界に棲息する一般男性のこと。

平均年齢で70くらいだろうか、いわゆる団塊の世代から上。



一言でいえば「めんどくさい」らしい。

こんな記事を見つけた。


「団塊世代」はなぜこんなに嫌われたのか

「付き合いにくい」理由が今、明らかに!


書いとるのこの人↓

阪本 節郎 : 新しい大人文化研究所 統括プロデューサー


●団塊の世代が歩いた後は、ペンペン草も生えない

●特徴1 戦前からの「封建性」を引きずっている
●特徴2 数が多いため、競争意識が強い
●特徴3 「戦争の呪縛」から解き放たれても「思想の呪縛」からは自由になれない


小見出しだけ拾ってもクソミソ(笑)



そして結論めいたところはコレ。


では、そんな団塊世代と、
いったいどうすれば、うまく付き合うことができるのでしょうか?


●団塊世代の「プライド」をくすぐる


団塊世代を攻略するキーワード、それは「あなたは日本で初めて◯◯した人たち」です。
団塊世代はずっと「時代の担い手」だったので、そこを大事に、彼らのプライドをくすぐってあげると、彼らの心が動くのです。


実は、「日本の私生活にイノベーション」を起こしたのが団塊世代です。
そこで、「日本の若者文化をつくった人たちですよね」「ビートルズやローリングストーンズを支持した世代ですよね」「ジーンズやミニスカートを初めて履いた世代ですよね」などと、団塊世代の「革新性」の部分をリスペクトすると、「そうだよ、俺たちのことをよくわかっているな」となるのです。



「団塊消費」が注目されていますが、単に彼らにおカネを使わせようと思ってもダメです。「結局、俺たちの財布を当てにしているんだろう」と、へそを曲げるだけ。


そうではなく、「従来の高齢者観を大きく変えそうですね」「高齢社会を変えていくのではないですか」などと、彼らが今でも「時代の担い手」であることを強調すると、私生活での消費もより活発にしてくれるのではないでしょうか。




阪本さん、あざといわー┐( ̄∇ ̄;)┌(笑)



こんなのも調べてみた。

・亭主元気で留守がいい ~1986

・濡れ落ち葉      ~1989


バブルの頃に流行った言葉だが、その団塊の世代がアラフォーくらい。すでに一家の大黒柱感は弱り始めているのが分かる。おそらく家庭では「枕カバー臭~い!」とか「お父さんの洗濯物は分けて洗って!」とか言われていたはず(笑)


ちなみにおいちゃんは20歳くらい。

ダンスを初めて覚えたのがこの頃(^^;



よーするにだ。

この世代の男たちというのは、

愛される経験が足りなかったんじゃないのか。

(阪本さんよりヒドイ)


家庭でも、職場でも、

そして今、遊び場でさえも。



ダンス界の女性陣、

どうか彼らに優しくしてあげて欲しい。

うっとーしいのはワカル。

めんどくさいのも重々承知。


しかし彼らが悪いんじゃない。

彼らは時代の犠牲者なのだ。


染みついた性癖はおそらく変わらん。

何かと言えば

その高いプライドを振りかざし、

くどくどと二言も三言も、

それも余計な話ばっかり返ってくる。



そんな時はグッとこらえ、こう考えよう。


彼らこそが、かつてこの日本の

高度経済成長を支えてきたのだと。


おかげ様で今こうして、

何はなくともご飯は食べられるし、

あなたたちの大好きな

イケメンの若いダンサーを

育てることができたのだと。



…そんな思いを込めたフリして、

「いよっ!日本一!」

とか言っときゃ何とかなるって、

さっきどっかで聞いた気がするわ。( ゚┌・・ ゚) ホジホジ





さて、マイブーム・ジルバおじさんの

今日のご託言。

全てが許されるこの破壊力、

おっさんならでは。




またおっさんの話でこんなに使っちゃった(笑)


今日は、またひとつ気になるブログを発見したので、紹介をと思って書き出したんですが(^^;



はい、こちら。

マリオブログ

社交ダンスホール・スタジオ ファルコン


知る限り、ダンスホールの店長さんが発信主体になっているところは初めてのような気がします。教室やサークルのサイトなどを見ても、個人を前面に出したところはなぜかほとんど見かけません。ここのランキングの前掛けさんブログくらいでしょうか。


が、人が興味を持つのは人。


最近も書いた気がしますが、健康に良いとかダイエットになるとか、通り一遍のダンスの効能を謳ったところで、人の耳目は惹きつけられない。そこに生きた人の関わる具体的なストーリーが無いからです。


競技の宣伝は比較的簡単です。勝ち負けだけでもシンプルな分かりやすいストーリーになるし、そこに至る選手の姿を丹念に描けば物語に幅を持たせることも容易い。


が、ダンスホールという遊び場の生の姿を、それもホストである店側が、歯に衣着せずに生き生きと語るこのような発信は、これまでになかった形。


「敵増やすぞ」言われながら、態度のよろしくないお客さんに平気で苦言も。

当然です。空気を壊されて黙っとったら商売潰れる。お店を守る立場にある者は、毅然としてモノ申すべきです。しかしその苦言が、これまたむっちゃ明るい♪(笑)


マリオさんは女性店長さんとのことですが、ご自身チャーターに入られるほどの人気だそうで、おそらくはお店のスタッフの中でも素晴らしいムードメーカーなんでしょうね✨


これを例えば、まったく関係ない人が読んだとして、「あれ、ダンス楽しそうじゃん♪」となる可能性は十分!


ファルコンさんは埼玉県鴻巣。でも、他の地方の人が読めば「ウチの近くにダンスするとこあるのかなー」なんて検索始める人もいるかも知れません。

ネットの力はそういうところでこそ偉大です♪