中国へEMSで薬の送る方法と注意点【2023,11/19更新】
【更新2023年秋】
今度は、日本の処理水問題のニュースが中国で報道されはじめてから、
ブログのEMSの記事を見てくださる方が引き続き多く
日本から中国へのEMSも食品が入っているものは7月ごろからすでに遅れていると聞きました。
少し心配でしたが、
私は最近も中国へEMSで薬を送り、5日ほどで2023年11月14日に無事到着ましたので、
今回の注意点を過去の記事を更新してシェアします。
今回2023年秋の新たな注意点は
急いで送りたい薬などは【食品を一緒に送らない!】です。
処理水問題で厳しくなっている日本の食品の中国輸入。。。
EMSで食品を送ったら、別口で送ったほかのものは届いたのに
食品だけまだ届いていない。。。みたいなことが起きているそうです。
なので、食品を送ることがダメなわけではないのですが、
中国に薬を急ぎで届けたいときは食品は一緒に入れないように注意です!
また今回は国際郵便マイページからスマホで簡単にラベル作成して
ゆうプリタッチでEMSを発送しました。
とっても簡単なので別記事でシェアしたいと思ってます。
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今回は中国へEMSで薬を送る方法と注意点を簡単にシェアします。
今までアップしたEMSの記事についてのまとめはこちらから→EMS
・中国に送れる薬
・中国に送れない薬
・薬を送る方法と注意点 ←ここが一番重要、【更新】
・薬、サプリメントの関税率
・関税を抑える方法
・免税にするメリット
・新型コロナ感染拡大中の中国で日本人が送って欲しいもの
・中国で人気のあるコロナ対策日本輸入商品
【中国に送れる薬】
・個人使用量の市販薬、サプリメント等
※個人が使用する場合、法令で禁止されていない限り、四半期に一度3か月分を輸入することができる。
【中国に送れない薬】
・処方薬 ※手続きを取れば送る方法もあるようですが、私は手続きをしていなかったのと量が多かったのと、インボイスに「薬」と記載されたのとで税関で止められて日本に戻っていきました。
・市販薬でも個人使用量を超えたもの
【薬を送る方法と注意点】
・中国へのEMSは宛先、インボイスは手書き不可、オンラインラベルで作成します。
↓こちらの記事も参照してください。
・医薬品のインボイス品目名をSUPPLEMENTS(HEALTH CARE)とする
(↑これ一番大事!楽天グローバルエクスプレスでもこの記載としているそうです)
※インボイスに薬、処方薬とくれぐれも記載しないように!
※処方薬に対しては個人の責任の上判断してください。
・個人の使用量を超えない量にする。基本的には一品目10個以下、薬なら3か月分以下
・同じ梱包内容の合計金額を1000元以内にする
・梱包は荒い扱いをされても大丈夫なように、四つ角をガムテープで補強、中心もガムテープで巻き付け、水濡れの防止のために内容物もプチプチやビニールに入れておくと安心。
※詳しくは過去の記事【中国へEMS国際スピード郵便送りました ちょっとした工夫】を参照してみてください。
・配送したら中国の受け取り主にインボイス、問い合わせ番号を伝え、中国郵政で荷物の追跡をしてもらう
・春節休みにかかるようなときは、受け取り住所がお休みになるような、会社などは避ける
・EMSのWeChat公式アカウントや郵政サイトで中国税関への到着を確認し、税関、郵政からのお知らせ(携帯電話を登録していればショートメールや電話)を見落とさないようにする。
・郵政からショートメールなどで連絡が来たら、WeChat公式アカウントや郵政サイトで「関郵e通」で「規範申告」という申請を5日以内に完了させる。
※本人証明のためパスポートの登録、内容物の申請、関税の計算。ここで内容物を知らないと困るので内容物がわかるインボイス等が必要になる。
※郵政からの連絡に気が付かず、申請忘れ等で保留期限が切れ日本に戻ってしまう恐れがあります。
・関税の支払いが必要ならお知らせがあるか、申請したサイト内で支払いをする
・その後も荷物の追跡を怠らず、運送中から派送中になれば当日到着予定
・到着当日も配送員からの電話連絡があるので電話にしっかり出て、パスポートの提示をして受け取りをする。(2023年1月4日現在)
※中国は国際郵便の場合は受け取り方法が都市により変わることもありますのでこの限りではありません。
※外国人は特に送っただけでは簡単には受け取れませんのでご注意ください。
【薬、サプリメントの関税率】
薬、サプリメント13%
その他の関税率に関してはこちら↓の記事にまとめましたので
【中国へのEMSでよく送る品目別関税率】も参照してください。
※関税合計が50元以下であれば免除されます。
※運良く関税がかからない時もありますのでこの限りではありません。
【免税にする方法】
関税50元以下なら免除になるので
関税が13〜20%の品目であれば合計金額が大体4700〜7200円くらいで、免税になる計算です。
※1000元の限度額いっぱい送ると課税されることが多いです。
※運よく免除の事もあります。
・関税率が高いものと一緒に送らない(50%の関税がかかるスポーツ用品、高額化粧品など)
【免税にするメリット】
・免税であれば中国にEMSが税関に到着してからの面倒な手続きが少し減りスムーズに到着します。
※中国に不慣れな方には大きなメリットです。
・高い送料を払った上、関税も支払うとなると中国で買っても同じくらいになってしまうので、免税な方がわざわざ日本から送るメリットが大きいです。
【新型コロナ感染拡大中の中国で日本人が送って欲しいもの】
通常なら中国でも日本の医薬品などはタオバオで購入できるのですが、現在品切れ高騰続出中です。
日本でも品切れのものも多いので、楽天でもドラッグストアを選べば在庫が豊富で確認ができ、食品系も合わせてまとめ買いができて送料無料になるのでおすすめです。
・楽天でお勧めのドラッグストア
インボイス英語品目名も記載しました。
これから中国へ渡航される方も備えておきたいですね。
風邪薬 (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
熱さまシート 中国では品薄高騰中(T-T)
(インボイス品目名:ICE PAD)
葛根湯 (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
頭痛薬 (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
消炎のどスプレー (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
消炎うがい薬 (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
免疫力アップ系サプリメント (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
などなど。
私も日本から送ってもらいたい。
【中国で人気のあるコロナ対策日本輸入商品】
今の中国は病院の診察が追い付かず、薬局も協力して市販薬や漢方でコロナ対策を個人でしています。
パブロンゴールド (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
龍角散ダイレクト (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
EVE頭痛薬 (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
点鼻薬ナザール (インボイス品目名:SUPPLEMENTS)
熱さまシート (インボイス品目名:ICE PAD)
ちなみに
ウェットティッシュや消毒薬などアルコールが入っているものはEMSで躊躇されたりしますし、
N95マスクなども中国に大量にあるのでさほど困っていません。
年末の忙しい時期だけど春節前に中国の家族にEMSで配送をしたいと思ってる方が多いのですね。
来年1月は中国の春節があり、荷物の遅延は免れないと思いますが
中国で待っている方はたくさんいると思います❣️
中国へのEMSは送るときも、受け取るときも注意が必要です!
皆さんのEMSが無事に届くことを願ってまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
こちらのブログではメッセージは受けていませんが
どうしてもの方はInstagramへDMを頂いています。
ちなみに私は年末の忙しい時期なので
楽天グローバルエクスプレスでEMS配送を頼んでみました。