気の持ちようで効果は全然違ってくる【病は気から】
http://youjo-labo.com/you-must-be-feeling-5138.html より
難病といわれてもあきらめない』をモットーに、ホリスティックな医療カウンセリングや断食指導などを取り入れられているみうらクリニック院長 三浦直樹さんにお話を伺っています。
ーーー気の持ちようが必要なのはわかりますが、だいたいですが何対何くらいの比率なんでしょうか?
それはその人がどのくらい私を信じられているかで変わってきますので探りながらやっています。
治療に重きを置いている人には治療の話をしてもらいますし、心が病んでいる人は心の話をしてもらうので人によって全然違ってくるんですが、
でも基本的には70~80%くらいは気持ちだと思います。
うちでも何をするかではなくて、どうあるかという話をいつもするんですけど、点滴するにしてもこれが効くのかな~?とやるのと、
これで治った人がいるっていうのを思いながらやるのでは効果は全然違いますので、そこでその気にさせるのが大事になってくるのです。
淡々と治った人のことを伝えていって、西洋医学の先生は効かないと言いますが実際治っているんですよなど話をして、
治った人が診察にこられている状況など、タイミングが良ければうちのクリニックで体験談を直接してもらったりしています。
気の持ちようで効果は変わる
ーーーこれは極端ですが、例えば食でマックは悪いと言われています、でも本気でマックのハンバーガーを食べてれば健康になると思えば、健康になったり長生きする人もいるということですよね?
これは食養で有名な先生の船越さんも同じことを言っていましたね。
悪い環境の最悪のところで一番嫌いな人と食べる最高な料理よりは、好きな人と自然の中でいい環境で食べるマックの方が絶対体にいいとおっしゃっていました。
これは自律神経の働きでも当たり前の話ですね。
結局僕らも緊張すると口が渇くじゃないですか?ということは唾液がでてないんですけど、唾液がでてないということは胃液も、腸液もでていないんですね。
胃腸の働きもピタっと止まっているんです。
そんな状況でいくらいいものを食べても消化はできないですよね。
それだったらリラックスして食べたほうが多少、素材が悪くても、消化液がしっかり出て胃腸の動きが良ければ、ある程度消化できます。
楽しかったな~と思いがあれば副交感神経が優位になってリラックスして胃腸もしっかり動くので多少、素材が悪くても消化してくれますね。
ただ節度はありますけど、そういうことはあります。
だから僕らも若い時は結構ガチガチのマクロビをしていた時期もあるんですけど、今はそこまでこだわらないですね。
例えば患者さんでも僕がこれくらいやってくださいと言って、指導させていただいた内容の8割、9割とかできているのに、できていない1割、2割をずっと責める人がいるんです。
ーーーストイックになりすぎて完璧じゃないとだめだって思ってしまうのですね。
その一方で、10言って3割しかできていないのに、私3割もできているんですって自慢しにくる人もいます。
そっちの人の方が自律神経的には、よくなってしまうこともあるのです。