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Atelier Soleil

12/23キロンが順行へ

2022.12.26 02:00

やけにあっさりスッキリしてたクリスマスイブの夜に、水星逆行のチャートを読んでいたクリスマスの朝に。

そういえばキロンが山羊座満月の直前に順行に戻っていたのだ。

キロンといえば乙女座の支配星っぽい(現状だと水星がルール)だとか、ケンタウルスだから射手座と関連が深いとか、揺れに揺れた射手座の季節が終わってすぐに順行に戻ったからか、心が穏やかになってるものだから、トラウマとも言われるキロンの傷が癒えたのかしらと錯覚もしそうだけど、どうなんだろ。

まぁあんまり疑ってかかるのも牡牛座キロンっぽくて困るんだけど。


で逆行のテーマはなんだったかな?と振り返る。

「履歴削除」。いや本当にこれに尽きるかもしれない。

なんだけど、結局あれこれ手を出しすぎて今に至り、今また盛大に履歴削除を試みているようなところ。それでも、捨ててきたかもなぁ。


あの時出せなかったキロン-太陽オポジションのチャートも見てみる。

この辺、ターニングポイントの一つだったかもしれない。

うんうん、また他人のこと構いすぎて、自分が疎かになり始めてた時期。

牡牛座-蠍座インターセプトがそれを象徴しているね。

そういえば、逆行開始時に悩んでいたyujiさんのキロンについてのLIVE、

結局2-8ハウス/1-7ハウスの両方を観ました。

私はどちらかというと、2-8ハウスのほうがピンとくるような感じ。

その2-8ハウスっていうのは、牡牛座-蠍座的な場所なのだけど、それがインターセプトってことは、キロン-太陽オポジションの時にその感覚をまた忘れていたのかもしれない。

それもそのはずで、キロンのある牡羊座と太陽のある天秤座というのは1-7ハウス的なサイン。

いや、ただ単に取り組むのが怖かっただけなのかなぁ?

オポジションチャートはASC双子座で、ぎりぎりダブルサインな1ハウスに火星。

チャートルーラーの水星は乙女座にあり、火星-海王星とTスクエア、

冥王星-天王星と地のグランドトラインを形成。

本当は変化を望んでいたのに、慣れ親しんだ自分や環境の中でそれまで通りにあくせく動くことを選んでしまっていたような。

あぁだからこの頃コロナに罹ってたのか...牡羊座ピークの度数にある逆行キロンは、ちょっと立ち止まるようにと、合図を出していたんだ。


MCは逆行開始時と同じく水瓶座。

火星-太陽-土星と、風サインにもグランドトラインが形成されている。

俯瞰してバランスをとるような姿勢が必要だったのだ。


...過ぎたるは及ばざるが如し。

でも、何度も何度も繰り返してきたパターン、もういい加減やめたいと思う。

逆行終了は、新月直前の月がチャートルーラーなんだけど、アセンダントには月の遠地点リリスがコンジャンクションしているし、山羊座の月はデトリメントの配置。

牡羊座の木星ともスクエアだし、幼い欲求のまま突き進むのはもうやめようよ、という感じ。

逆行を終えたキロンがカルミネート。

自分がどうにかしようというより、自然の流れに任せてみることで見えてくるものもある。


サクサク読み終わるかと思いきや、クリスマスの夜はもう眠くて。

それもそうだ、聖十二夜というこの季節は象徴的に月の力、つまり潜在意識が、太陽が沈む夜は顕在意識の力も届きにくくなる。

そんな時に過去を振り返ったり明確な意志を思い描こうったって、できなかったのだ。

キロン逆行終了時の月と太陽も西の地平線の向こうに沈んだところ、

やっぱりキロンが鍵になり、キロンのある牡羊座支配星「火星」が気になる。

火星のサビアンは双子座11°「体験に基づいた現実主義の新しい道」。


・目標達成するために、今の自分に最適のプラン(道筋)を立てていくこと。
・物事を明確に判りやすいものにするために筋道を立てていくこと。
・効果的な計画を立てる能力を発揮することで、いろんな技能を獲得できる。
・この現実世界を体験するために、理屈や論理的思考を働かせていくこと。
・知的好奇心を持って新しいことにどんどんチャレンジしていくこと。

・新しい事柄を丸ごと体験していくことで思考の材料がどんどん増えていく。

・いろんな物事を論理的な思考で捉えていくこと。

・ロジカルシンキングを身につけていくこと。

・現状把握する能力や察しの良さを身につけること。

・論理的思考の軸となるのは知識と体験。実際にいろんなことにチャレンジすることで、論理的思考の材料となる。(「すたくろ」より)


ちなみに?火星は11ハウスで「11」という水瓶座的な数字がアピール。

水瓶座には22°に土星...目指す方向性をこなしていけば、この頃になって一つの答えが得られる、ということかもしれないし、そんなに早くは現れなくてもそれはそれで現実の仕組みを学んでいることになる。

一方向からだけでなくいろんな角度からいろんな材料を検証していく。

傷ついた経験も、その感情だけでなく現在や未来の自分につながる何かを内包しているかもしれない。

そんなことを見つけたクリスマスの翌朝。

ちょっとキロンとは話がずれて終わりますが、探求の旅は来年1月6日まで続きます。