クリスマスイブの呪い

話は変わって第九の演奏会には母と行きました。

演奏会後、食事をしようとなり、私のお気に入りの自然食のカフェに連れて行きました。

自分的にはチャレンジでした。

大体母と食事をする時はお寿司が多いので大しておいしくなかったと言われそうで躊躇していたからです。

季節の野菜定食で里芋のハンバーグがメインでした。

いやーこれがめためた美味しかったのです。あんかけのきのこソースがかかっていて、里芋のねっとりとした食感とお味のよろしいソースが絡み合い今まで食べたことのない美味しさでした。副菜もどれも美味しくて…。

母の反応は…美味しいでした。ホッとしました。それから人にご飯作ってもらって食べたことないからいいねーでした。

そうなんです。家庭料理って自分で作ってるじゃないですか。たまに誰かに作ってもらったご飯ておいしいですよね。

素材を吟味して丁寧に作られた食事は心を満たしてくれますね。

食後の豆乳黒蜜セーキもほっこりしたお味で美味しかったです。

やっぱりこのお店美味しいわ〜と再確認できました。

自分のお気に入りのお店を母親に承認されて自己承認された気になったのかな。笑

母親とは真反対の性格なので色々思うところがありましたが、自分のお気に入りのカフェで心から美味しいと思うものを美味しいねって笑って食べられて幸せな時間でした。

イブだからって彼氏や恋人と過ごさなくても充分幸せなんですよ！

今時そんなこと思っている人少ないのかな。

トレンディドラマ世代なもので…

呪いかけられてるんですよ。