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免疫力について

2020.08.09 01:56

http://fucoidan-meneki.jp/meneki/  より

免疫力とは

免疫とは「疫病(病気)を免れる」こと。

「自己(自分自身の本来の細胞など)と非自己(体外から入ってきた細菌やウイルスなど)を区別し非自己を攻撃・殺傷・排除すること」。

人間は本来、病気やケガに対して自分で治そうとするチカラ(免疫力)をもっています。リンパ球は、免疫機能の中心的役割を担っていて、リンパ球の病気に対する攻撃力が高いほど病気にかかりにくい、また病気に対する抵抗力が強いと言えます。

免疫細胞とは

免疫細胞にはさまざまな種類があり、それぞれの免疫細胞によって働きが違います。これら全ての免疫細胞が連携することによって、私たちのカラダはまもられ、健康を維持することができているのです。

免疫には、マクロファージやNK細胞のようなもともと持っている「自然免疫」と、T細胞やB細胞のように自然免疫では防衛しきれないときに戦うための「獲得免疫」があります。

NK細胞とは

免疫システムの中でも特に重要な役割を担っているのがNK細胞(ナチュラルキラー細胞)で、ガン細胞やウイルスに感染した細胞がいないか常に全身をパトロールしています。そして異常細胞を見つけると、攻撃してガンやウイルス感染などの拡大を防いでいます。NK細胞が正常であれば、ガン細胞やウイルスに感染した細胞をすぐに攻撃し、私たちのカラダを守ることができますが、大切な免疫バランスが崩れNK細胞の働きが悪くなってしまうと、攻撃が遅れたり、攻撃することができなかったりしてしまい、結果、ガンやウイルス感染などの病気を進行させてしまいます。

因みに、笑うと神経ペプチドが活発に生産されることによって、血液やリンパ液を通じてカラダ中に流れ、NK細胞を活性化します。その結果、免疫力が高まると考えられています。