何故駅弁のレビューをし続けるのか？

駅弁を食べ始めたきっかけは、単純に会社で食べるお昼ご飯を豪勢にしたかったからでした。ですが、いつしかその“駅弁を食べ続けレビューし続ける”ことに理由が生まれました。

理由その①：駅弁は高すぎる

これまでの経験から分かりましたが、駅弁ってのはどんなモノでも1,000円を優に超えてしまいます。ちなみに私が食べてきた駅弁の平均価格は1,230円！お昼ごはん一食でこの値段はかなり高いな～というのが本音です。

駅弁を買うシーンを思うと、私みたいなマニアを除けば

• 新幹線を用いた旅行
• 出張

という日常から離れたシーンが多いと思います。

日常から離れると財布の紐も緩み、1,000円前後する駅弁でも「え～い、買っちゃえ！」という気分になってしまうのかもしれません。

ですが考えてみてください。その駅弁は1,000円前後出して納得できるテイストやボリュームでしょうか？

たしかに駅弁といえど千差万別、普通のお店では味わえない専門店顔負けの味付けや季節限定品、地域の特色を生かした珍しいおかずが入っている、というような“特別感”を得られる駅弁もたくさんあります。

しかし中には酷い駅弁もありまして、消費期限内なのにお肉の脂が白く浮き出てしまい味もへったくれも無いものや、

ウニもイクラもチープ･･･「高いお金を払ってこの内容だったら別のを買えば良かったな～」と後悔してしまうようなものも実際にあります。

有名レストランが意気揚々と駅弁を発売！しかし冷めた駅弁では全く美味しくない！！というパターンもありました。

せっかく高いお金を出したのに、普段ならこんな美味しくないもの食べない...！

けど駅弁だし食べるしかない･･･。

こんな悲しい話ってないと思います！

だったら自分が人柱となり、高い金額を払い続け、

この駅弁は美味しい！この駅弁はヤバい！

というのを忖度無しでレビューし続け、悲しい思いをする人を減らすしかない。と思い始めました。

理由その②：駅弁として機能していないものがある

駅弁総合売り場で、ある日こんな宣伝がされていました。

“店内で調理したて！この時間帯だけ変える特別品ですよ～”

そう言われたら買うしかありません。

が...中身はステーキ丼で上にはガーリックソースと山盛りのニンニク。

･･･どう思われますか？

味は確かに美味しい。けれどコレ駅弁ですよ？駅弁の本分って電車の中で食べるためのものですよね？こんなニンニク臭たっぷりのものを車内で食べ出したらスメルテロ過ぎてヤバいです。

お分かりいただけますか？駅弁専門の売り場で作られた駅弁が、電車の中で全く食べられないような代物だったのですよ？！駅弁としての役割をガン無視も良いところです。

こんなことをプロの売り手がやっていて果たして良いのでしょうか？駅弁としての本分を見直して欲しいのです。その為にも、この声は発信し続ける理由があるはずです。

理由その③：売り場で中身が分からない

駅弁は箱詰めされているので陳列された状態では中身が分かりません。

もちろんショーケース内で中身を見せるようディスプレイしていたり、中身の写真を掲載して販売している所もありますが、まだまだ完全では無いと思います。

中身が分からず商品名で買うしかなくなり、

結果、女性が濃い味付けでボリューム満点の駅弁を買ってしまう。なんてことも多々あるはずです。

そんな事態にならないよう、是非このサイトを利用していただき、この駅弁はどんな内容でどんな味付けなのだろうか？という疑問を解決できるお役立ちツールになりたいのです。

といった感じでして、つまり“駅弁LOVE、だからこその駅弁への怒り”が原動力となりレビューをし続けているわけです。

まだまだ文章も写真も構成も拙いですが、いづれ見てくださる皆様のプラスになるサイトになれればと思いますので、是非辛抱強くお付き合いください！

過去のレビューの再録など含め基本的には毎日更新を目指しますので、どうぞお楽しみに！

これまでのレビューは私のインスタグラム、ameba blogに掲載されておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

■インスタグラム：manon4649

■ameba blog：～グルメと駅弁には妥協したくない～ manonのレビュー