ゴールは減らす事じゃない
我が家は小さな借家です。
今年で8年住んでいますが、まだしばらくはこちらに住む予定。
いつかは引越すのだと思うけど。
最近、リビングの窓際がなんだかごちゃごちゃごちゃしてるな~と思っていました。
グリーンたちを床置きみたいにしているからかな~とも思ったのですが、
まてよ。
このラックはなぜDIYしたんだったっけ・・・?
私の中で疑問が大きくなっていく。しかもどちらのラックもスカスカすぎやしませんか?
楽しく作った記憶はあるのですが・・・。
ただ、ハムスターを飼っていたのでその水槽を←水を入れていたわけではありませんが(笑)
右側に置いていて、乗り切らずごちゃごちゃしてたからかな~。
作った時は必要だった(またはDIYしたかった)けど
果たして今は必要か。
そんなことを考えました。
これは、もう「処分する」という決断もできるかもしれない。
そう思いながら、すべて出しました。
あら、すっきり。
右のラックは息子が生まれた頃に買ったモノで、まだ学習机を買う前の学習用具入れにしてみたり、いろいろな”棚経験”を積んできた棚です(笑)
そして、棚にあったモノやその周辺を整理して掃除。
結果的にこのような状態になりました。
グリーンを植え替えたり、したので気分もとてもスッキリです。
そして、例のDIYラックは処分!!
とも思っていたのですが、当時作った時のブログをみたりしていたら
そんな気持ちも薄らいでしまい、そういえば冷蔵庫の横の配線あたりに置いたら
いいのではなかろうか。
と考えなおし、処分はとどまりました。
処分しないという選択が、良いのか悪いのか。
どちらの意見もあるとは思いますが、最終的に処分しないという選択をすることも
間違いではないと思います。
ミニマリストを目指したり、なるべくモノは持たない、置かないという方もいて
流行を行けば処分なのかもしれません。
ただ、無理に処分しなくてもいいなと思ったので処分はしませんでした。
愛着もあったし、使う理由が見つかったからです。
単純にモノを減らす
という事ではなく、
目指すは、暮らしやすいということ
後から、「あれを捨てなければよかった」とおもったり、生活が不便になったり・・・
そういう処分の仕方だけは気を付けていただきたいなと思います。
その為にはしっかりとモノと向き合う事。
本当に必要かどうか。
モノが多く、捨てられないという方も多い中で「モノが少ない方がいい」という部分だけを
切り取って誤った判断をしないように、向き合ってみることが大事です。
そうすることで、モノを家に入れる時の慎重さが生まれる、と私の経験として感じています。
岩手の整理収納アドバイザー 瀬川忍でした( *´艸`)