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江戸町巡り

【本所②】本所永隆寺町

2018.04.10 03:49

町名:本所永隆寺町

読み方:ほんじょえいりゅうじまち Honjo-Eiryūjimachi

区分:町丁

起立:1869(明治2)年

廃止:1872(明治5)年

冠称:「本所」

後身:本所太平町一丁目

現町名:墨田区太平一丁目

概要:古くは本所法恩寺前続。前身は本所永隆寺門前。1691(元禄4)年に門前町を起立、1745(延享2)年に町奉行支配となる(備考)。永隆寺は「春陽山」と号し、日蓮宗本能寺の末寺。はじめは神田寺町にあり、後に谷中の清水門外に移る。1691(元禄4)年、寺地が寛永寺用地になったため、本所法恩寺前に移り、町名もそれに倣う。俚俗に「法恩寺前入会町」と称した。化政期(1804~1830年)の家数14軒(町方書上)。

前身の本所永隆寺門前として、慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、「本所永隆寺町」と改称。現行の太平一丁目のうち。1872(明治5)年、付近の武家地、寺地とともに本所太平町一丁目に編入となり消滅。

撮影場所:本所永隆寺町

撮影地:墨田区太平一丁目14番8番(太平一丁目交差点 東京トヨタ墨田店)

石原南御駕籠町 法恩寺前入会町