屈伸

おはようございます。

暮らし、味わう。

民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ　テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田　準です。

2022年も残り２日となりました。皆さんどの

ようにお過ごしでしょうか？昨日一昨日と店

内の大掃除をしていました。今日は自宅の大掃除かな。その前に今日は12月を数字で振り

返ってみたいと思います。

■全体売上

12月の売上は、7月、8月は超えたものの年間

ワースト3。12月比較では5年でワースト1で

した。過去最高だった初年度2018年比で82%です。

■営業日数、1日平均

2018年から23日→24日→19日→19日→18日

と変化してきて、1日平均だと過去最高だった

2020年比93%でした。

■飲食部門

5年間でワースト1。過去最高だった2018年比

57%。この5年で構成比は74%→63%→52%→55%→51%と変化してきています。5年で初めてテイクアウト売上があ

りましたが、これはキッチンカーでのベーグ

ル販売に味噌ベジキーマカレーをご提供した

分が計上されています。

■物販部門

5年間でワースト3(ベスト3)。過去最高だった

2020年比82%。この5年で構成比は24%→33%→43%→42%→39%と変化してきています。

■イベント部門

店内で薬膳のワークショップ、店外でお味噌

と発酵食のお話会分を計上しています。全体

の7%ではありますが、主に食の大切さを伝え

る活動として今後も重視していきます。冬季

の手前味噌作りに加えて、薬膳、金継ぎとい

う継続的にやっていきたい講座が出来たのは

良かったです。単発のアイディアは頭の中で

次々と湧いています。

続いて2022年の年間を数字で振り返っていき

たいと思います。

■全体売上

2018年は10-12月の3ヶ月しかありませんで

したので、2019年から4年でワースト1、過去

最高だった2019年比86%でした。何よりも

コロナ初期に全面的に休業した時期もあった

2020年をも下回ったのが今年の厳しさを物語

っています。

■飲食部門(イートイン)

2019年以来ワースト2、過去最高だった2019

年比65%。構成比は70%→55%→43%→53%

と変化してきました。

■飲食部門(テイクアウト)

2020年のコロナきっかけで始めましたが、構成比は2%→1.3%→0.7%と減ってきています

。今後積極的に強化する予定はありませんが

事前予約制でご要望がある分にはお応えして

いければと思います。特に今年初めてあった

ような大口のご依頼があるかもしれません。

■物販部門(器等)

2019年以来ベスト2、過去最高だった昨年比

84%。構成比は25%→36%→41%→38%と

変化してきました。これもよく書いてきてる

ように、飲食部門に偏重していたのがコロナ

をきっかけにバランスが変わったのは結果良

かったと思います。

■物販部門(味噌、書籍)

大きな売上ではありませんが、この4年間共に構成比1%前後で安定しています。特に書籍部

門はまだまだ伸び代があるように思います。

■イベント部門

店内のワークショップ、催事含めた店外活動

をイベント部門として計上しています。構成

比は3%→2%→12%→7%と変化してきまし

た。昨年はクラウドファンディングを実施し

たのが大きかったです。店外の活動はどちら

かと言えば頂いたお話にお応えするのが中心

ですが、目先の売上では無く、目的や意味を

見極めつつ、ご縁を大切にしたいと思います

。と言いつつ早速来春の某百貨店さんのお話

はお断りしてしまいましたが。。。

何月かの振り返りの際に、厳しい状況の中、

逆風が止むの待つ、あるいは凪から風が吹く

のを待つ、どこかそんな感覚があったのではと思います。僕自身、年始に今年の抱負を

「活」だったにも関わらず。身近な飲食店さ

んで閉店されたところもありました。飲食店

に限らず、そしてコロナ禍の有無に関わらず

、事業を続けることの難しさというのも感じ

た一年でした。現在来年第一四半期ぐらいま

での様々な企画を進行中です。もう一度起業

するぐらいの気持ちで積極的に活動していき

たいと思います。今年が来年の跳躍のための

屈伸、地固めだったと信じて。

5年目、2023年のテマヒマも何卒宜しくお願

いします。

テマヒマは1/4まで年末年始休みです。1/5、

初売り！蔵出し市5DAYSからスタートで、

皆様のお越しをお待ちしております。

それでは、今日も好い1日を！