私のなまえ香 二百五十二 冬至ことば
2022.12.26 12:10
冬至(とうじ)の ことば
12月22日からの時季
日南の限りを行て日の短きの至りなれば也
(暦便覧)
太陽低く昼が短くなって、夜長になりますよ~!
と、いう知らせのことば。
冬ならではの籠る時となりましょうか。
二十四節気のひとつです。
古代の人たちは、太陽の動きなど時季を
五感六感すべてをとりいれて様々な支度準備をしていたのでしょうか。
昼が短くなれば、灯りが不自由になるから、支度や準備へ
冷たさ、温かさ、明るさ、暗さ、遠い、匂い
香り、薫り・・・
少しずつ繊細に変化を感じとり
まろやかな湯気と火や灯りのぬくもり
今では気づくことも感じとることもできなさそうな
繊細さと大胆さに勇ましさを思います。
いかがお過ごしですか
12月21日の日中は陽射しもあり、やや・・温かく
近くの東寺(京都/弘法大師空海さん)では、12月21日の「終い弘法」で
賑わっていました☆
冬至の日は、お風呂や銭湯では、柚子湯(冬至湯)たる行事ですね
「柚子の実をお風呂に浮かべて」入浴することで無病息災。
ここで大切なポイントは、
柚子の実そのままをお風呂に浮かべて湯につかるから冬至湯。
浮かぶ柚子の実内からの香りと、
お湯とからみあう柚子の実の匂い
すこしずつ湯気も柚子の香りと重なってこそ
芯から温もり、無病息災
時間がたっても、柚子湯つかれば、
身体がぽかぽか 温かさが続きます。
冬至に限らず、寒い夜は、
柚子の実を浮かべて柚子湯で芯まで温めることおすすめ。
冬至ことばの表情からもみてみました♪>>続きは、こちらへ