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ささみのノート

こびりついた愛想笑いの話

2018.04.10 08:50

あんまり仲良くないグループでいるとき、ふと我に返って「なんでこんなに笑ってるんだ私…」と心の中で真顔になることがあります。


場が沈黙してだーれも喋らない時間、あれがすごく苦手なんですよね。誰しも大抵そうか。

そこで、誰が次の話題を提供するか、だんまりの探り合いが始まる(と勝手に思ってる)んですが、かなりの割合で耐えきれなくてつまんないこと喋っちゃうのです。

だんまり耐性が低い。

低すぎてダサいくらい低い。

そして面白いことも言えない。


そうなる前に、場の雰囲気をあたためなければと焦ると、出てしまうのです。愛想笑いモード。


よくわかんないけど、あはは……

知らない人の話だけど、へぇー、ははは…

今何喋ってる?何でみんな笑ってんの?とりあえずあははは……


コミュ障のそれですよね。最近やっと自覚し始めました。

そしてこれで疲れて後で虚無がやってくる。当たり前といえば当たり前じゃ。


かといってどうしたらいいの、あのお互いをよく知らない空間で自分の知らん話題に流れていったときのあれ。

真顔でいいのか?真顔ってどうやるんだっけ。

もはや愛想笑いする以外の反応が出てこない。自動的に守りに入ってしまい愛想笑いモードが発動する。



これがもっと距離の近い人、気の許せる相手ならそんなことないんですけどね。

不機嫌さを隠さずにもいられるし、素直に面白い時があるから身を任せてれば大丈夫。安心できる。



こうして自分の不調や不機嫌さ、マイナスの感情を外に伝えるのが苦手になってしまった。

いつも元気で明るく振る舞わなくてはいけない気がする。元気じゃないと近寄りがたい印象を与えてしまいそう。


コミュニケーションに緊張してか、なんだかうまく伝えられてないままです。


愛想笑い以外に、何かこの微妙なちょっと遠めの距離感をやり過ごす方法はないのだろうか。

解決策が見つからないまま、たぶんこれからも面白くなくてもあははとやってしまうでしょう。


疲れるから早いとこやめたいです。