日本犬のアレルギー

日本犬のアレルギー、特に柴犬の話になるのですが、外で飼っているとほとんどかからず、室内飼いにするとアレルギーになる、という特徴があります。

これは結構極端で、室外で飼っていた柴犬を、病気などが理由で室内飼いにした途端、酷いアレルギーを発症した例も見たことがあります。

飼育環境を綺麗にするとアレルギーになりやすいというのは昔から言われていたことで、庭が広く、良い飼育環境が整えられるのなら、室外で飼うのも一つの選択肢であると思います。

実際、アレルギーになった柴犬は、見た目にも可哀想というくらいボロボロになってしまうこともあります。

室外で飼うのは可哀想という意見もあるかと思いますが、日本犬に関してはそれが当てはまらない状況もあるでしょう。

最近の柴犬は、昔の柴犬と異なり、ブリーダーの頑張りで凶暴性が収まり、他人に吠えかかる子も減ってきていることから、アレルギーも踏まえて飼育環境を考えると良いでしょう。