気づき
なぜ今
この状況が自分の身に起きているのか
ツインのプロセスは
7段階で表すことがあります
出逢い
テスト
危機
ランナーとチェイサー(分離)
手放し
目覚め
総合
(他文献より引用)
大まかな流れはあっても
その内容は
10人いれば10とおりの
ツインストーリーです
それは
その渦中にある二人が
乗り越えるべきものが違うからです
その
乗り越えるべきものが
色んな形をして
二人の前にやってくるのです
その
試練というべき
悲しみ
寂しさ
辛さ
怒り…
それらを
ただの試練だと
ただ乗り越えればいいと
そう思っているだけでは
本当の意味で
乗り越えることはできない
何度も
何度も
同じことが繰り返され
そのループからは抜け出すことができないのです
何かが起きた時
この出来事に対し
私は何ができるのか
私の何に対する出来事なのか
まずそれを知ることが
その複雑なループから抜け出す
唯一のきっかけとなるのです
菫は幼少期から
「いい子」
でした
大人しくて
言うことを聞く子
そうやって
キャラクター付けられ
いつしか
そうでなければ
大人の期待を裏切ることになる
そんな勝手な思い込みを持ちながら
愛されたくて
いい子をやって来たのです
いつのまにか
ノー
が言えない人
になっていきました。
顕在意識は
そんな私を知らず
文句を言うことは悪
私さえ受け入れれば
丸く収まる
それを
ずっとやって来たのです
ツインの彼は
出逢ってから
私にたくさんの愛をくれました
それは深い深い愛でした
私も彼を心の底から
愛しました
お互いに 最初から
深い愛に気づいてた
でも反面彼は
私のその
ノーを言わない部分を
ぶった切りました
それこそが悪だと言い放ったのです
私が自分でも気がついていない
本当の心の声が
彼には聞こえたのでしょう
自分の言いたい
大切なことに蓋をして
波風が立たないようにするそれは
協調性があるように見えて
優しい悪魔…
大切なことから…
自分から…
逃げているだけだったのです
この
セラピストという役割も
いい事を言うばかりじゃない
愛を持って
不躾な事もいうことが
それが必要な役割なのです
菫には
とても苦手な部分でした
だからこそ今
こうして
真実を語る役割が
私には必要なんだと思うのです
それは
私自身を乗り越えるために
ツインの彼に
ぶった切られたその時は
わからなかった
ぶった切られなければ
いつまでも
自分でそうは思わない事を
イエス
と言っていた
その方が楽だから
だけどそれでは
何も変わらない
何も成長しないのです
苦しいこと
悲しいこと
コレら全てに意味があり
自分の何を乗り越えるために起こった出来事なのか
見極め
手放し
魂を磨いていくことが
プロセスを大きく進める事に繋がっていくのです
悲しい事を
ただ悲しみを乗り越える
という事だけにせず
自分のどこを変えていくべきなのか
どうやって乗り越えるのか
出来事が
その切り口を
教えてくれているのです
気づきとは
気づいた後
どう動くか
ツインとの関係は
無駄なことは何一つ無いのです