部品注文はAIには置き換え不能(笑)
部品注文で車体番号が必要となる時・・・車体番号が無くてもなんとかなる時・・・多分この判断は、長年部品注文をしているから分かる判断なんだなぁ・・・と思います。バイクの構造と今までの同型機種の変更の判断がその場でつかないといけない仕事・・・。AIが進化してもこれはAIに勝てるかな(笑)
こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、代表の今西です。
基本的には、車体番号がないと部品が注文できない仕組みです。
理由として
同型機種(Ninja250の年式違い)の年式により使用している部品が違う時がある。
同じ部品に見えても、製造上のコストの問題で仕様変更がしている時がある。
部品注文の間違いを減らすため
ということです。
けど、部品の中には車体番号がまぁ無くても注文ができる部品も存在します。
例えば、Ninja250のウインカー
このウインカーなんかは車体番号がなくても年式だけ判断して注文が可能です。
けど、例えばでNinja250のウインカーと言ったのか・・・これには理由があり、機種によってはウインカーも違う場合があるんです。例えば、ZX-12RやZRX400など・・・年式や仕様地によってウインカーが違う場合があるんですよね・・・。
あと、意外と盲点が2017年まで発売されていた、前の型になるNinja250。例えばブレーキパットが仕様によって違うし、クラッチレバーなんかが、少し違ってきたりしています。
この判断、じゃあどうするか?多分これは経験で車体番号がいる!いらない!と判断をボクがしている感じかな・・・。今までの注文してきた経験と、知っている知識、そして沢山存在するデータベースの中から判断しています。
あと過去の機種の知識もないといけないんでしょうね・・・実は部品注文って意外と簡単そうに見えて難しいかも。何せ間違えた部品は基本返品ができない仕組みなんでね・・・。
もしバイク乗りのお客さんがカワサキ以外でも、そのバイク屋さんに部品を注文する際には、車検証をもってくか、必ず車体番号が分かるようにした方が楽になりますよ。