上海から昆山へ(2022年12月)
2022.12.27 09:50
コロナ防止政策の大幅な緩和がなされてから初めて、上海から隣の江蘇省昆山市までを公共交通機関で往復しました。上海地下鉄2号線は上海の中心地域を貫いて走りますが、乗客の数は多くなく、座席は半分以上空いていました。11号線は省を跨ぐ路線であり、上海側の最終駅である安亭駅から省市の境界線を跨ぎ、最終的には、終点である花橋駅で下車しましたが、改札から出る際に特別な手続きは不要でした。花橋駅からさらに蘇州へと繋がる蘇州地下鉄の延伸工事はまだ進展していない様子でした。帰りは、退勤時間帯にぶつかったため、2号線を避けようと、11号線真如駅で14号線に乗り換え、さらに雲山路駅で6号線に乗り換えてみたところ、さすがに6号線は人がいっぱいで、さらに長江を跨ぐトンネルを走る高速バスの中では、隣座席の乗客が咳をしていてビックリ!到着後、PCR検査場に寄ってみると、なんと、そこは別の検査場に統廃合されて廃止になっていました。翌日、別の二箇所の検査場に行って見ると、なんと、二箇所とも臨時休業との貼り紙が!その内の一箇所は、担当者の体調不良により、一週間の休業となっているとのこと。結局、その後、大した影響は出なくて、良かったです。
なお、中国国家衛生健康委員会が2022年12月26日夜に発した公告により、「新型コロナウィルス肺炎」は「新型コロナウィルス感染症」へと名称が変更になり、2023年1月8日より、管理等級の引き下げによって、中国のコロナに関する各種隔離措置は廃止されることになりました。