〜アール・デコ・リヴァイヴァル〜 東京都庭園美術館
東京滞在中に行きたかった
鹿島茂コレクション「フランス絵本の世界」と
建物公開の「旧朝香宮廷物語」
こちらで帰国して間もない頃演奏させていただいたことがあります。
懐かしいものですね・・
写真撮影OKのところのみ撮影。
並べてあるだけでそれこそ「絵」になります。
1822年頃のから1950年くらいまでの絵本がズラリ。
どこの国も19世紀の芸術って「粋」というか
子供用だからという概念がないような。
とても芸術性高く感じる。
撮影禁止で写せなかったけど
ドビュッシーの曲とともににアンドレ=エレが描いたリトグラフの
絵本というか楽譜というか。。
作品名は「おもちゃ箱」 1913年作。
表紙も字体もオシャレで絵も素敵。
当時の子供って本物の本物に触れて大きくなったんなだなあ。
五感をくすぐられる世界でした^^
ここからは建物公開の「旧朝香宮廷物語」の写真を少しだけ。。
「香水塔」
入り口入って左側。
当時どんな香りが漂っていたのかしら。。
「大食堂」
天井の高い食堂
憧れるわ〜〜^^
どんあ会話がなされていたんだろう
「2脚の椅子」 1924年頃
デザイン:アンドレ=グルー
絵付け:マリー=ローランサン
こんなお椅子に座るとお尻がカブれるか腫れそうだわ。。
お色が本当になんともいえない美しさ。
1933年竣工のアール・デコの館(旧朝香宮邸・本館)の
歴史を縦の時間軸として辿り、
宮邸の誕生から、
戦後、吉田茂元首相の外務大臣公邸時代、
迎賓館時代の記憶を辿ります。
〜東京都庭園美術館HPから抜粋〜
吉田茂さまの右腕いや左腕?として
陰となりひなたとなりながら
戦後、日本復興のために尽力された
白洲次郎さまもこちらに頻繁に出入りされていたみたい。
次郎さま大ファンの私としてはとても感慨深く
きっとものすごい緊張感がこの館ではしっていたんだろうな、、と
勝手に想いを馳せながら拝見いたしました。
かなり時間がタイトで足早だったのが残念だったけど
やはり行ってよかった♪
6/21(火)までの開催のようです。
ご興味、ご関心のある方はぜひ足を運ばれてくださいね!